今日の峰山の桜です。
土日が満開状態だったのですが、桜の開花時期は天候が不安定で昨日は雨だったこともあり葉桜になってきました。
晴の日が続いていたら、ちらちら舞い散る桜の花びらが何とも言えないのですが、雨が降って一気に花びらが半数以上落ちてしまいました。
年に一度見事に咲いて綺麗ですが反面短すぎて哀れみを感じます。
顔に似合わない事を書いてしまいました。
さて、新聞ネタは相変わらず再生エネ関係と情報通信関係が多いといいますか、気になって読んでます。
再生エネでは、全量買取制度の単価が5月には決まるということでもう直ぐです。
しかしながら、世界の太陽光発電市場を引っ張っていた欧州の失速で、太陽光発電パネルの原料であるシリコンが続落しています。
そうすると、太陽光発電パネルを安く作る事は出来るのですが、売れないから下がっているのであって太陽光発電もある意味テレビと同じようになってきています。
ドイツが世界に先駆けて全量買取制度をスタートさせて、国内製造メーカーも一時は日本を抜いて世界のトップに躍り出たのが2008年。
ところが、それ以降中国の製造メーカーが安さで頭角を現し一気に世界の製造トップになってしまいました。
その影響でドイツの製造メーカーは次々と破綻してしまいました。
欧州失速から世界のメーカーが日本市場を狙っています。
日本の全量買取が7月からスタートしたらいったいどうなるのか?
当社としても最大のチャンスであり最大のピンチであると捕らえています。
何はともあれ情報収集やら、住宅用から数十キロ程度から大規模まで当社としてどう狙っていけば良いのか?
活動しながら考えています。
話は変わりますが、最近の新聞で高知県梼原町を紹介していました。
四国山地の山間にある梼原町は人口3800人の小さい町です。
この町では、10年以上前から自然エネルギーに取組んでいました。
1999年に標高1300メートルの山に風力発電を2基設置して、売電益で太陽光発電や小水力発電などを導入してきました。
以前から我々も知っていまして、梼原町の太陽光発電の補助金を他の市町村を圧倒しています。
そんな取組が功を奏したのと、東日本大震災後から全国からの視察が急増しているそうです。
何度か梼原町は行った事がありまして、山間部の自然豊かというよりも大自然だらけのすばらしい町です。
町営か3セクか知りませんが「雲の上のホテル」という自然にマッチしたすばらしいホテルもありますし温泉も併設しています。
同町から山を登っていくと四国カルストがあり、山口のカルスト台地の山頂版で大変すばらしい景色を眺める事ができますし空気が何ともいえません。
なお、同町商工会がJTBに働きかけて視察ツアーも行われていますので一般の方でも自然エネと大自然に触れることが出来ます。
14年度から瀬戸大橋などの3橋の高速道路料金が、全国共通水準になるためその前段階として4月14日から土日祭日に限り通行料が瀬戸大橋の場合では、2050円から1900円に値下げしました。
昨年6月までの1000円高速というインパクト大があったため、今回ちょっとだけ下がりましたが知らない方も多く影響もないように思えます。
しかしながら、往復300円安くなった分、さぬきうどん1杯は食べれますので、うどん県にも是非起こし下さい!
※遅すぎますがテンプレートを桜にしてみました!