先日の東京出張では、取引先の訪問等をしていたら結果的に山手線を1周してしまいました。
途中、たまたまスカイツリーが近くに見えたので側まで行こうと思い歩きましたが、大きくそびえ立つスカイツリーは近いようでそうでもないと思ってきたので写真だけ撮って次に移動しました。
さて、昨日は友人のフェリー会社に訪問。
今年の春から開催される3回目の瀬戸内国際芸術祭に向けて船内放送設備を更新したいと依頼がありました。
その会社は、通常2隻をピストン運転し、写真の船はチャーター便だとのこと。
それ以外の船は通常休んでいるが、芸術祭が始まると全ての船をフル稼働させるとのこと。
今まで船長がマイクを握って自分の声で出航の案内などをしていましたが、今回の芸術祭を機会にプロの声で日本語と英語で自動放送したいとのこと。
ところで、このフェリー会社は詳しく知らなかったのですが、その友人が10年前に創業し航路を開設しました。
それまでは、島を経由して高松に向かっていたようで、その島から高松まではトータル3時間もかかっていたとのこと。
現在では1時間で高松まで移動できるため高松での通勤や通学にも活用できているそうです。
少子化で離島の人口は急激に減ってますが、公共交通機関の要であるフェリーを存続し続けて行けるよう切に願いたいと思いました。