近年、自動車はアイドリングストップやハイブリッド、PHEVのような低燃費技術と衝突防止装置などの自動安全対策技術も盛り込まれ、その名の通りまさに自動に低燃費で安心して移動できる車に変貌しようとしています。
自動車の自動という意味は、辞典では他の力によらず自らの力で動くとなっており、それが今までの自動車の概念でした。
ところが、先程書きましたように、自動車、自ら考えて動く自動で運転してくれる車になりつつあります。
アメリカでは既に、メーカーと大学が開発した全自動運転車は、サーキットをプロレーサー並みの速度で疾走し、高速走行時にスリップした際など厳しい条件下の運転にも応用しているそうです。
また、グーグルは自動運転車を公道で実験しており、これまで48万キロメートルを走行したが走行中の事故はゼロだそうです。
夢の完全自動運転車が現実化しそうです!
これが製品化されると、長距離トラックのドライバーは、トラックさんの補助要員となり荷物の積み下ろしの手伝いや燃料補給や不足の事態でのサポートがメインになるでしょう。
また、完全に夜間だけの走行も可能となり、高速道路で隊列を組んで走行すると燃費も良くなりますし昼間の交通渋滞の緩和にもなるでしょう!
車が自動で交通状況を判断し出すと、信号機と連動し交差点での信号を対象車線の車が居ないと判断すると青に変えて止まらずに走行できます。
長距離バスも同様ですね!お客様の乗り降りやお客様の要望をお聞きする係に徹することが出来、サービス向上につながるでしょう!
会社の営業車でも、車に寝ていると遠方に到着することができるので行動範囲が広がります!
キャンピングカーは、まさに!動く小さい家になります。
夜に目的地をセットしてあとは寝るだけで翌朝には目的地に到着できますし、列車の旅のように家族みんなで食事をしながら夜景を楽しむことだってできます。
技術がもっと進んで、補助要員のドライバーもいらなくなると、子供たちだけでも旅行が出来たり、一杯やりながらドライブを楽しめる!という現在では信じられない事も可能となります。
タクシーは無人化され、スマホで登録している目的地をかざすと、料金と到着予定時間が表示され料金受領が確認できたら自動で目的地まで連れて行ってくれるのではないかと思います。
将来車の免許が要らなくなるのではないかとも思ってしまいます!
こうなってくると、最終的にドライバーの職業はすべて無くなってしまいますし、これに似たような職業も完全自動化されなくなってしまう恐れがあります。
そこで、面白そうな仕組みも出来そうです。
たとえば、タクシーを1台購入し、勝手に車に商売してもらいます。
その利益を生活費にまわす事が出来ますので、それが出来る年齢を60歳以上にすれば、まさにそれが年金代わりになりますので借金大国の日本では一石二鳥では?
また、日本の人口は減ってますが、世界の人口は毎年8000万人増えていますので将来食料危機が叫ばれています。
みんなで農業でもやりますか?
ただ、これも自動化されたら一体どんな職業が残るのか?
遠い将来、皆無職?
話は変わりますが、早明浦ダムの貯水率が本日13:00現在26.3%とかなりやばい状況に陥ってきています。
地元紙では、渇水再びと題し、H6年に21年ぶりに昼間断水した時の状況やその後の自治体の取り組みを説明し節水を呼び掛けています。
H6年ですから今から19年前、16:00から21:00までの5時間しか水道水が使えない5時間給水が1ヵ月も続きました。
当時当社では、水洗トイレが一番の問題だったため2Fのキッチンに大きなタンクを据えホースで1Fのトイレに直結していました。
給水時間に満タンにして翌日のトイレに活用していました。
その、21年前には、高松砂漠と言われ、完全断水で給水車が来るとポリタンクに水を溜めそれを生活のすべてに活用していました。
飲食店では、食器が洗えないため、紙コップや紙皿で料理を提供していました。
もちろん、当時小学校2年の私は、楽しみだった学校プールに水が無く水泳の授業すらなかったことを覚えています。
讃岐うどん店では、大きなタンクに水を蓄え、それで提供できるぶんだけ提供し早く店じまいという感じだったそうです。
節水しなければ!
それと、何とか雨が降ってほしい!
そんな思いです。