世界で最初に本格的な高齢化社会に突入した日本は、2010年推定で平均年齢45歳です。2055年には55歳になり、世界最高齢を突き進みます。
1955年に約9千万人だった人口が、2004年に1億2千万人になり、2055年には約9千万人と50年間で増えた人数分だけ今後50年間で減ってしまいます。
これだけならまだしも、50年前に1人の高齢者を10人の生産年齢人口(20歳~64歳)が支えていたのが50年後には1人が1人を支えることになります。
この数字だけを見ていると急増する政府債務も踏まえ、衰退の道しかないのかと思ってしまいがちになりますが、逆手に考えましょう!
世界の高齢者社会の見本になる日本は、まず世界から年齢的にも生き方的にも文化的にも尊敬される国づくりを目指すべきです。
また、生産年齢人口が大きく減ってくるのが一番重要なキーワードで、これを昨年からのスマートフォンなどのIT技術を駆使した世界に先駆けた情報通信革命(ディジタル革命)による産業革命が必要だと思います。
当社は創業以来、無線通信が柱のためこの情報通信革命の流れに乗って結果的に社会貢献できればと思っております。
とにかく何でも世界1ってすばらしいですね!
高齢化社会の日本は、世界での役割が今後もっと増えると思いますし見本を示していくべきです。
長老に見習えです!
冒険を避け、過去の蓄積で生活を享受しようという消極的な態度が蔓延し、生活水準を維持したいという気持ちから子孫を増やさないために、貴族男子の未婚比率は60%を超え・・・・・・
文明が衰亡した13~14世紀に君臨したベネチアだそうです。
昨日の続きになった感がありますが、長引くデフレ・人口減・政府債務の累増・・・課題が一挙に押し寄せる日本も過去の蓄積にすがりつく気分が強いようにみえる・・・・・
当社の2代目として、今年の誓いを変革としています。
失敗してもいいから、積極果敢な当社像を目指します。