台風20号が四国を直撃するという事で、昨日午後から交通機関はほぼストップし当社も社員を帰宅させました。
各自治体も避難準備や避難勧告が発令されましたが、四国は大きな影響もなくホッとしています。
残念なのがこれで2回連続大学が休校となり、8月は久々に一度も東京へ足を運んでいません。
さて、山盛りになった新聞に今日は目を通しています。
すると、「ライドシュア規制の波」がありました。
これは、ライドシュアとは乗用車の相乗り需要をマッチングさせるサービスでそれをスマホのアプリが可能にしています。
いわゆる白タク的な要素があり、日本ではタクシー協会などが猛反発しています。
渋滞悪化を問題視するニューヨーク市が営業台数を制限する総量規制に乗り出したほか、東南アジアではタクシー会社と同等の規制を適用すると決定しました。
今はやりの民泊もたしか年間宿泊日数を制限して新規参入が減ったとのこと。
新しいサービスは既存のサービスと激突し最終的にはどちらか、または両方の良い面を取って残ると思います。
ただ民泊がはやる前、旅館が消防法に則った防火設備の対策費が出せないと廃業している所もあると聞きましたので、一時的なブームに乗っかって安全安心のための法整備は後から追っかけて行くような気がします。
最近も西日本豪雨で岡山、広島、愛媛など広範囲に被災地域が広がりました。
広島では、昔の豪雨で被害があった地域に石碑を立て後世危険を注意喚起したはずが後世に渡り受け継がれず、その場所に家を建てて被害が繰り返されています。
東日本大震災でも昔を教訓に昔のメイン道路は浸水しない地域に道路を作っていたそうで、それも生かされていないように思えます。
タクシーにしても、昔から様々な問題などあったため緑ナンバーを取得させ安全安心にお客様をお連れする施策を取ってきたはずです。
自分的にも、東日本のような大災害が起こると、自分が生きている間はないだろうと思い家を再建するかもしれませんし、先祖代々の土地など手放すのは難しいと思ってます。
昔から今そして将来と我々は繋いで行く責任もあると思いますので何か考えていく必要があるようにも思えます。