子どもに低額や無料で食事を提供する子ども食堂の記事がありました。
2012年東京都内で東京都内でボランティアが始めた取組が、自治体や民間企業などにも担い手が広がって来て、2021年には全国に6000ヵ所を超えたとのこと。
厚労省によると、中間的な所得の半分に満たない家庭で暮らす18歳未満の割合は直近18年で13.5%と7人に1人は貧困状態にあります。
これに関連するような記事が、パナソニックが家電の小売価格を事実上指定できる取引形態の導入を進めています。
家電メーカーの多くは季節ごとの商戦に合わせて新製品を販売するが、売れ残った商品は販売店が値下げして在庫をさばくのが通例で2割程度下がります。
それを元の価格に戻すため1年程度の周期で新商品を投入しています。
これをパナソニックが問題視し、2020年から価格を指定する仕組みを一部商品に本格導入しました。
既存商品の値崩れを抑制出来れば新商品の投入を2~3年周期に切り替え開発に余裕が生まれ、消費者のニーズを反映させた付加価値の高い商品を提供できるとのこと。
創業者の松下幸之助は、メーカー、販売店、消費者のために事業継続に利潤を含む「正価」での販売にこだわったそうです。
一見消費者に安いモノを提供している事が良い事だという風潮が長く続いていますが、それはコスト削減効果が大きいように思えその中には、そこで働いている方の給料が上がらない原因もその大きな要因ではないかと思ってしまいます。
高速道路や国道の2車線から4車線化で経済効果を謳ってますが、ホンマかいなと以前から思ってます。
当社も同じ利益を上げるために、昔より件数を増やさないと難しく、行き来がスムーズな恩恵はどこにあるのか?
ただ、地方の鮮魚を以前より短時間で都市圏へ輸送するメリットはありますが、地方ほど人口減少が激しく、昔言われていた流行語を思い出しました。
せまい日本、そんなに急いで何処へ行く?
今日の日記は最初から最後までかなり飛んでしまいましたが、飛んでるようでそうでもないような気もします!