三電計装株式会社の社長日記

無線通信分野での事業を通して四国を元気にしたいと思っております。

日本電産その2と掃除

2008-05-31 09:28:35 | Weblog
今朝は4時に目が覚めたため、カンブリア宮殿100回記念放送の日本電産社長がゲストの録画していた番組を拝見しました。
その番組は、5月26日放送で見ていたのですが半分寝ながら見てしまったのであらためての拝見です。
従業員4名から創業35年にして年商7500億の大企業を作り上げたサクセスストーリーです。
小学3年の頃に金持ちの家に遊びに行くと、三角のお菓子が出てきて、これは何と尋ねると、チーズケーキだそうで初めて見たとのこと。食べてみると非常に美味しくお父さんは何をしているのか尋ねると、社長をしているとのこと。その時、将来の夢は社長になると決めたそうです。
それから社長になるためには開業資金が必要なことから、高校生では塾を開き小銭を稼ぎ、大手電機メーカーに就職してからは、給料とボーナスには手を付けず残業代だけで生活することを決めて35歳で2000万貯めるという目標を持って、28歳で前倒しで開業資金が貯まり従業員4名からスタートしました。
日本電産は、モーターを作る会社で当時日本の大企業は相手にされない事から、アメリカに出向き何も繋がりも無いことから電話をかけまくり取引を始めたとのこと。当時は、製造工場を発注先から見せてほしいと依頼があり出向いてきた発注責任者に対し、京都に会社があるため京都観光をユックリと行い会社訪問をさせない努力をしたとのこと。見せてしまったら当時は、小さい町工場なのでそこで取引は停止になってしまった。
昭和50年初頭のオイルショックを契機に時代が変わり、松下やソニーのように良い物を作ればいくらでも売れる時代が終わりを告げ、会社を飛躍的に伸ばすためにはM&Aしかないということで買収していき今日の巨大グループ会社を築いていったという内容です。
単純なストーリーはこのような展開ですが凄いのは、買収先の殆どは赤字に喘いで銀行が相手にされないような危ない企業を従業員そのままで見事に再生する手腕です。
ここからが、後半6月2日(月)にテレビ東京系のカンブリア宮殿で放送されますので是非皆さんもご覧下さい。
一部次週の映像が流れていましたが、掃除を一生懸命する従業員を映していました。
掃除って大事と思います。
日本は街を歩けば、きれいな街並み、きれいな駅、きれいな道、きれいな歩道でどこもきれいですね。

何でか?

公的機関は清掃会社を雇っています。
しかし、商店街であれば商店主や従業員が、団地であれば団地の方々が、といった具合に住んでいる方がその周辺を毎日掃除をしてきれいに保っています。
私も、毎日出社して会社の屋外を竹ぼうきで掃除しています。

誰かがきれいにしてくれるから、きれいな環境で生活しています。
ということは、その恩恵を皆が知らぬ間に受けていることになります。
まず、これに感謝です。
そして、自分は何もしなくて良いのでしょうか?

1人ひとりが感謝し自分もできることからという気持ちになればもっと街は良くなりますし、当社ももっと発展することでしょう。

たかが掃除されど掃除です。


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交通渋滞からエコの話

2008-05-30 13:57:04 | Weblog
28日は徳島、昨日は大阪に出張してきました。
徳島では、知人の花火屋さんで無線機の営業をしてそれから、日和佐方面へ行きました。知人の花火屋さんでは、JCから友人ですので商談の話は同行したK課長が行い私はもっぱら適当な話ばかりです。
儲かってる会社には高い見積設定にしてますし、100台受注ありがとうございますと、分けの分からない事ばかり喋りましたがJCで培った友人に感謝です。

翌日は、INTEX大阪で中小企業総合展とエネ蔵という同時開催の展示会へ行きました。
エネ蔵という展示会は、エコキュートに代表されるヒートポンプ式給湯装置がメインで、新築では7割オール電化になってきておりそれなりに盛り上がっていましたが、エコキュートがメインだったためもう一つと言ったところです。
続いて、中小企業総合展は中小企業が開発した商品などを展示して広くPRするために開催していましたが、会場メイン入り口から一番遠く分かり難い場所だっため盛り上がりにちょっと欠けていました。

今回INTEX大阪に出向いた趣旨は、中小企業総合展で当社のような中小企業の頑張っている会社の集まりだと思い、当社に関係する製品以外でも各中小企業の方々の心意気をいただこうと思い出向きました。
当社に関係するのは、太陽光発電のガラス・太陽光発電で開閉するシャッターなどで、一番興味があったのは、ぜんまい発電です。
観光地の案内板でスイッチを押すと紹介アナウンスが流れるのを良く見たことがあると思うのですが、その電源をぜんまい方式にしています。
よって、ぜんまいを回すためのものがありそれをクルクル回すとぜんまいが発電モーターで発電し音声が流れます。
これは、もう3年ほど前に見つけていたので実機をお目にかかれて嬉しく思いました。
心意気の吸収は出来ませんでしたが、当社も太陽光発電を扱っているのでこの太陽光で何かできないか皆さんと共に考えて行きたいと思いますし、想像力を磨きましょう!

それと、四国から大阪方面に車で向かうには、淡路島経由で阪神高速を走ります。
その阪神高速が西宮あたりで工事のため終日通行止めとなっていることが、淡路島を走行中に判明したため、急遽淡路から中国道を走り、中国池田ICから大阪の環状線を走行しました。
そうすると、中国池田ICからINTEX大阪まで20Kmの殆ど高速道で行けるのが1時間以上もかかってしまいました。
結局徳島鳴門から3時間半も掛かかりました。

道路財源で色々ありますが、阪神高速という都会のメイン道が塞がったら大変なことになりますね。あらためて思いました。

さて、エコな話といえば、私は高速道路を走行中は急ぎを除き80Km~90Kmで走ります。
車は、3000ccのガソリンエンジンですがリッター12Kmは伸びます。

遅く走るのはもう慣れましたし、100Km程度で走ると抜いたり抜かれたりで何かと面倒ですが、90Km以下で走るとそういったことも殆ど無くなります。

「我が道を行く!」
英語では、「Going My Way」です。スペル合ってますでしょうか?

当社は、デジタコというトラックなどの車両の燃費向上・業務効率UPが図れ結果的に安全運転になるなど優れものを販売しています。
燃費向上に一番なのは、発進時に出足をゆっくりにしてスピードを押さえることです。
お客様にこういう事を説明しています。
我々も燃費向上となる安全運転でもありエコ運転を実践しましょう。

ただ、私も高速道路ではかなりのエコ運転になりましたが一般道ではもう一つです。
それを、克服したいと思っていますが、結構精神面的なことが大きいのでもっと大人にならねばと思っております。

道路を走行中に数台車を抜いても結局何のメリットもありません。
それより、譲り合ってみんなでエコ運転ができたらどんなにすばらしい事でしょう。




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今から出張です。

2008-05-28 08:30:21 | Weblog
今日から徳島と大阪へ出張します。
徳島ではとある町で緊急地震速報のデモを実施します。

その前に小松島市の友人の花火屋の会社に無線の商談に行きます。
その花火屋さんは、創立大正5年という老舗中の老舗です。
昨年の高松まつりの花火大会も請け負った中々するどい会社です。
参考までにHPを見てください。
http://www.art-ichiyama-hanabi.com/

翌日は、INTEX大阪で展示会2件見てきます。

早く会社に出ないと高速の割引に間に合わないのでこのあたりで・・・
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日本電産

2008-05-27 09:34:41 | Weblog
カンブリア宮殿の100回目の放送が日本電産の社長でした。
日本電産はモーターを主力とし創業35年で年商7500億のグループ会社を一代で築いた方です。昔で言えば、松下幸之助氏、本田宗一郎氏、ちょっと前では京セラの稲盛氏という早々たる方々に肩を並べる位凄い経営者です。
残念ながらちょっとうとうとして全編の内容を把握しませんでしたがビデオを撮ったので次回ゆっくり拝見しようと思っております。
とにかく、毎朝6:50の一番出社で正月以外休まないという仕事キチガイとでも言うべきでしょうか、恐ろしいまでの情熱の持ち主だと拝見しました。
しかも、従業員4名の町工場から急激に大会社となれたのは、積極的な赤字会社の買収でしかも、買収先の従業員までをも再生してしまうという凄い方です。
この方については、最近プレジデントという情報誌で「人の気持ちをギュット掴む書き方指南」という効果3倍の伝達方という題目で出ており興味がありましたし文章の大事さを述べていました。
社長の考えを従業員全員に伝えるために社長室にはFAX3台フル活用して使っていたとこと。
今ではメールになりましたが、全てのメールに返事をしているとのこと。
また、メールでは手書きができず、臨場感の無い文章になりがちだが、たとえば営業報告書の返信に「よう頑張ってくれたな、おおきに」と付け加え心にじんと染み込む内容にしているとのこと。
また、社内報で分かり易いようにたとえ話を使ったり、稟議書には一筆書き加えたり、年賀状には手書きにこだわるという、とにかく気持ちを伝える手段として文章を重要視しています。

当社で考えてみれば、たとえば○月○日に勉強会があるという案内や、ちょっとした報告でもまともに返事を送ること自身、私を含め全員できていないと思いますし、ちょっとした用件で横にいるにも関わらずメールで済ませたりして気持ちを伝えることを怠っていると思います。

日本電産の社長は、今や大企業でグループ従業員が13万人と多いことから多くの社員に効果的に必ず伝える手段としてメールを多用していると思われます。

今年の当社のスローガンは情熱です。
たった、30人程度の当社が日本電産よりコミュニケーションが欠落していると思います。
私自身もっと情熱を伝えて、全社員情熱の塊になれるよう全社員でコミュニケーションの向上を図っていきたいと思います。
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ウェルカムナイト軍団同窓会

2008-05-26 11:22:43 | Weblog
先日は、2006年に高松青年会議所(JC)主管で四国地区内の青年会議所協力のもと開催したASPAC高松大会で最初の大イベントとしてウェルカムナイトを開催した主要メンバーと2年ぶりに同窓会を開催しました。

青年会議所とは、アメリカ発祥で世界組織です。
そのため、一番大きな大会は、世界会議がありその次に大きい大会としてASPAC(アジア太平洋地域会議)大会というものがあり、毎年その対象国の20カ国と会議や文化交流を行っています。
それを、高松JCは15年かかって開催誘致することができ2006年5月に開催し1万人ものJCメンバーが参加していただき大盛況に終わりました。
この青年会議所出身者は、麻生元幹事長やブッシュ大統領など著名な方も多く街づくりを通して将来を担う人材育成に努めています。

ASPAC高松大会最初の大イベントでのウェルカムナイトでは、開催場所が玉藻公園桜の馬場で四国の食と四国の4大祭りを開催し4千人参加して大いに盛り上がりました。
四国地区内には、青年会議所が30ありそれぞれが、地場産品を持ち寄っていただいた食ブースも大盛況でしたが、四国の4大祭りで更に大盛り上がりとなりました。
四国の4大祭りとは、徳島の阿波踊り、愛媛新居浜の太鼓台、高知のよさこい踊り、香川みとよのちょうさ祭りです。
特に圧巻は、新居浜太鼓台本物をバラバラにしてトレーラー3台で持ってきました。みとよのちょうさは、みとよJCのイベント用ちょうさで数百万かけてこの日のために新しい刺繍を施してきました。
阿波踊りもよさこい祭りもかなり手馴れた有名連にお願いしました。

後で聞いた話ですが、新居浜の太鼓台とみとよのちょうさ、阿波踊りとよさこい踊りが同一会場で開催したことは今まであり得なかったことと、今後もあり得ないだろうということです。

そんなウェルカムナイトの四国4大祭りを共に汗を流した責任者が集まり同窓会を開催しました。
懇親会場では、プロジェクターに当時の映像を映し出し、苦労話に花が咲き2年という歳月を忘れさすようで大いに盛り上がりました。
私は、当時その委員長として当日は、携帯電話と無線機が鳴りっぱなしだったなと思い出しました。
この同窓会は、毎年開催ということになりました。

共に苦労したということは、永遠の絆が生まれたような気がしています。
何かをチャンスと捕らえ実行し自分のものにするのか、しないのかは自分次第です。
でも実行し苦労したら必ず得られるものがありますし、人との絆も生まれます。
そんなことを改めて思った同窓会でした。

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家庭教育委員会

2008-05-24 13:35:29 | Weblog
今日は朝から小学校のPTAで家庭教育委員会を開催しました。
私はその委員長です。
昨年は、PTA本会役員でしたが出欠が悪くPTA会長からは「来年度は副委員長でよろしく」と言われていましたが委員長の成り手がいないため委員長となりました。
PTAでの役職が下がりました。
来年は副委員長だと思います。

さて、その家庭教育委員会とは、
将来日本国を背負って立つ子ども達の一番近い立場である我々親(家庭教育)は、子どもの健全な成長、人格の形成にとって重要な役割を担っています。
その責任者である保護者を対象に、家庭における子どもの教育上の諸問題や家族の意義、役割や生涯学習、親同士のコミュニケーションという意味も踏まえて家庭教育委員会をつくりました。
昨年までは、PTA役員主導のもと開催していましたが、今年度から新しく委員会としてスタートしました。

ということは、私が初代委員長ということです。
降格したものの大変名誉なことです。

で、その委員会の事業は、年6回開催し学習テーマとして防犯・防災・食育・環境・健康などについて講演会や体験学習などを行います。
今日の第1回委員会では各学年での学習テーマ及び開催時期を決めました。

委員会終了後、委員会メンバーからこの資料を是非読んでくださいということで、「教育現場の工夫~子ども達を甦(よみがえ)らせる~」というテーマで、有名なフリージャーナリストの櫻井よしこ氏と長野県上田市元教育委員長大塚貢氏の対談の資料と、土作りを実践している方のCDをいただきました。

世の中繋がってますね!
昨夜は心の師匠である長野県の支部長と元保育園の園長先生と会食したばかりです。
お2人は、上田市環境再生プロジェクトメンバーとして循環型社会の創造を目指している方です。
元保育園の園長先生は、その園に太陽光という自然エネルギーで発電する太陽光発電システム、雨水タンク、生ゴミ処理機を導入して単にそれを導入しただけでなく教育に役立てていますし実践しています。
太陽光発電では「太陽さんありがとう。もっと晴れてね!]
雨水タンクでは「この雨さんのおかげで農園の水やりができ野菜が元気に育っています。」
生ゴミ処理機では「生ゴミ処理機のバクチャン、頑張って肥料にしてくれてありがとう。農園の野菜たちも喜んでいます。」
といった具合で循環教育を実践しておりその園では、園に入りたいと応募が殺到し
断るのが大変ということでした。
それを一緒に仕掛けた方が長野の支部長です。

今日は、各学年からすばらしい意見が出て大変充実した委員会でした。

この委員会を通して人と人との関わりや、皆様方に生かされているという経験を積んで行きたいと思っております。

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松山の師匠

2008-05-23 12:21:21 | Weblog
昨日は、MCA無線の市況懇談会と社団法人全国陸上無線協会四国支部の総会に出席してきました。
MCAの市況懇談会では、現状の説明や売れ筋(業界)情報や問題点や要望等ディスカッションしました。
私の方からは、問題点としてこれから10年後、20年後の中小企業の経営者が無線とは何?ということに成りかねないので業界全体で盛り上げる施策を打つ必要があるなど訴えました。
当社は、MCAがデジタルになって中国・四国地区で販売実績No,1です。
これからも頑張って死守しましょう!

続いて総会に出席してきました。
私は、副支部長ですので恒例の司会進行役を担いました。
総会後の記念講演では、四国総合通信局の無線通信部長が施策の内容を分かりやすく説明していただき参考になりました。
しかし、少し残念なのが自営無線という観点で捕らえるとその話題が殆どなかった点が少し残念でした。

懇親会も無事終了しO支部長と2人で夜の街に出かけました。
O支部長は松山で有名なD栄電機の社長です。
D友会の代表幹事もされており超多忙な方です。
その支部長とは共通点が結構あり、JCに在籍しブロック協議会でもそれなりの役職をこなし、共に2代目で30代半ばで代替わりを経験しという所です。

私より11歳年齢が上ということで後を追いかけているという感じですし非常に可愛がっていただいています。

しかし、レベルが格段に上ですし歩んだステップは似ていますが内容が全然違います。
11年後の私がO支部長のような偉大な経営者になれる自信はありませんが、そのようになりたいと強く感じました。
これも書けば長くなるのでこのあたりで・・・・

今日は長野の師匠と会食です。
今日もパワーをいただき超前向き人間を目指します。



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心の師匠

2008-05-22 08:49:10 | Weblog
今日から私にとって心の師匠が来高します。
その方は長野で防災無線や消防無線などの無線通信システムの施工・保守メンテを行っている会社の社長です。
今からさかのぼること2年前、全国陸上無線協会の全国支部長会議が金沢でありそこに代理出席しました。当然ながら支部長の会議ですので出席義務はありませんが、支部長がどうしても出られないので私が副支部長ということで代理出席してきました。
初めての参加で日本全国の支部長とはどんな方々だろうかと思っていてお会いすると、さすがに各支部を代表している会社の代表ということで、それぞれの支部内では老舗といいますか業界で確固たる地位を築いておられる方々だなと思いました。
よって、支部長は名誉職的なところもあり年齢的にも60代以降の方が多く私の親父と近い年齢の方や実際に親父と交流があった方などでしたのでこれはチャンスと思い懇親会では積極的に酒をつぎ「無線機の売り方を教えて下さい。」とお願いして廻りました。
そうしていると、長野の社長と親しい仲になりそれから行き来が始まりました。
その社長は、個人的にもバイオを研究しそのバイオを活用した循環型社会の取組を目指しています。
その方が今日来ます。
しかし、残念ながらその全国陸協無線四国支部の本日は松山で総会です。
副支部長の私は、総会並びに懇親会の司会という役どころが決まっております。
どうしても長野の社長との日程が合わないので小豆島の知人にお願いしました。
その知人が小豆島での環境関連の取組をされている方などを一緒に訪問するそうです。
23日の夜からは合流する予定です。

長野の社長と交流が深まるにつれ心の師匠だなと思ってきました。
昨年の暮れにも東京に行く予定があったため、ついでに長野におじゃまして社長と飲みました。ちょっといらいらしていた時期でもあったためその社長と話をしていると落ち着くのです。
同業の大先輩でもありますし、循環型社会を目指しておられるということで目線が違います。
見習うことだらけです。
このようになってきた経緯を述べたいのですが書けば書くほど長くなるので今日はこのあたりで終わります。

社長日記を書き始め勤務日は全て掲載できていますがだんだん長くなってきました。
最後の言いたいことや思いなどをつたえるための前フリが長いためです。
でもそれが無いと何のことだか分からないとも思いますし、日記一つとっても文章って難しいですね。

でも何か始めないと何も進まない。
継続は力です。
継続できるよう、この日記を読んでいただく方が増えてけるよう今日も勉強です。
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緊急地震速報

2008-05-21 08:54:10 | Weblog
昨日は営業で緊急地震速報の機器を紹介しました。

緊急地震速報とは、
気象庁が運用中の地震観測網(約1000箇所の地震計)から得られた地震発生情報を即座に伝達し、国民の生命を守る(危機の軽減)ことや社会経済に与える損害を軽減するための情報です。
地震波には伝達速度が速い「P波(初期微動)」と、伝達速度が遅いが大きな揺れを起こす振幅の大きい「S波(主要動)」があります。
 地震による被害の大半はS波(主要動)によって引き起こされることから、震源の近くで、P波を地震計が検知して、地震の規模や震源位置を即時に求め、それを的確に伝達するシステムを構築できれば、多くの場合地震の大きな揺れが到着する前に震災対策を実行することが可能となります。
 このような緊急地震速報を活用することで、S波(主要動)が到着する前にエレベーターを減速、停止させることや、火災の原因となる燃料等の遮断が可能となり、地震による被害を減少させることが期待されています。
また、これを学校で活用すると、システムが気象庁からの情報をキャッチしてその学校の登録している位置情報と掛け合わせて何秒後に震度○の地震が発生しますと校内放送につなげて流します。
そうすると、机の下にもぐったり、運動場の中央に集合したりと初期対策をすることができ被害を抑えることができます。
また、擬似的にすることも可能で、防災訓練にも使えます。

地震が起こる10秒前が分かったら何をしたらいいのでしょうか?
ガスコンロの火を止めるとか、ドアを開けるとか、机の下に隠れるとか、大きな家具の側には行かないとかいろいろ教わったことがあると思いますが実際身についてないのが現実だと思います。

現在緊急地震速報は、
①テレビやラジオなどから画面や音声での通報。
②自治体の防災行政無線システムでのJアラートという国民保護法に関わる(大型台風・地震・テロ・ミサイルなど)国民の安全を守るための情報伝達システム。
③インターネット回線に繋ぎ設置した場所(自宅、会社、学校など)に直接情報をもらうシステム。
とがあります。

最近問題になった気象庁からの情報が遅く地震発生してからしばらくたって地震情報が届いたので緊急地震速報になってないと各方面からお叱りを受け、気象庁の担当官が謝罪会見をしていました。
その理由は、全国1000箇所からの初期微動情報からどの場所では震度○が発生するのでどの場所に情報を送ったら良いのかコンピューターで計算していますがそれが遅かったとのこと。
よって先ほど述べた①と②では事後になってしまいました。

ところが、当社が扱う先ほど述べた③の場合では、気象庁の初期微動情報をそのまま受けて、その機器を設置している位置情報と掛け合わせその機器が何秒後に震度○の地震が起こると機器地震が判断するため遅延がありません。

当社にもデモ機兼用として1台導入します。

しかし、本当に、
「あと、10秒で震度7の地震が発生します。」
「10・9・8・7・・・・・・・
とカウントダウンが始まったらあなたならどうしますか?
機器を販売していきますが考えさせられる機器でもあります。




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酒屋の話

2008-05-20 10:34:23 | Weblog
テレビ東京のカンブリア宮殿を見ました。
カンブリア宮殿とは、作家の村上龍氏が飛躍している会社の社長にその秘訣や社長の生い立ち、これから目指すものなど質問していき、それと日本の現状を照らし合わせたり結構勉強になる内容です。
昨日は、長谷川酒店の社長がゲストでした。
途中から見たので最初は良く分かりませんが、酒の需要は1970年代をピークに現在ではその半分にも満たない消費に落ち込み焼酎にも抜かれました。
その社長も酒屋ということで、酒の需要が落ち込み、スーパーなど大型量販店で酒類を販売できるようになり酒屋の経営が厳しくなってきていたと思います。
そこで、社長は全国の名も知れない酒造元を訪れてはどんな酒なのか調査し隠れた名酒を全国から集め酒店にして飛躍的に伸びている会社です。
お金も無い時代に全国の酒造元めぐりを行っていたため帰りの列車賃にも困った時期があったとか。
今や業界でも有名人になり、倒産しかかった酒屋や酒造元を再生させたり、あり得なかった酒造元同士を繋げて共に切磋琢磨させたり、大手酒造メーカーから相談を受けたり、海外への販路を探ったりとまさに日本酒の神様になろうとしている方ですし、自分の持っている知識を惜しみなく教えるという心意気には感動しました。

そんな社長が危惧していることは、日本人の日本酒の消費料が落ち続けているということ。
日本酒は日本人の文化であり、無味無臭の米から香り豊かな日本酒ができるというすばらしさを伝えていきたいとおっしゃってました。
海外への販路というのも、たとえばフランス人がフランス料理にはワインも良いけど日本酒も合うとなってブームが起こればそれが日本に逆輸入されます。それを狙っているとのこと。

これを見て思ったというかちょっと似ているのは当社が扱っている無線業界です。
日本酒の需要が落ち込んできた原因としては、敗戦後資源がない中で日本酒に他のものを混ぜても日本酒と認めてしまったためまずい酒が流通したのと、昭和30年代ウィスキーブームや冷蔵庫の普及からビールの需要が飛躍的に伸びた、1980年代のボジョレヌーボのワインブーム、近年では焼酎ブームとありました。
無線の世界では、1990年代から携帯電話が急速に普及してそれまで無線を活用していたユーザー(運送業・酒屋の配達・土建業など)が携帯電話に一斉に切り替えてしまった時期があり当社も解約の嵐という時代もありました。

それに合わせ業界全体も落ち込んでいます。

そんな中、MCAという無線システムがデジタル化され、従来のアナログでできなかった全国通信や動態管理が容易にできるようになりました。
そのデジタルMCAに無線の復活に望みをかけ鋭意販売した結果、2年前に中国・四国地区で当社が販売実績No,1となりました。
お客様は無線を見捨てたのではなく携帯電話と比べても無線の優れた点を理解されていなかったということで当社が説明しきれてなかったということが分かりました。
ようは、
「うまい酒なら飲みたい」=「無線で業務効率が上がるのであれば導入する」
のと一緒ではないでしょうか?
こじ付けかもしれませんが、同じことだと思います。

長谷川酒店の社長は、業界全体を元気にするために酒造元同士をつなげたりしています。
それに似たような動きをした事があります。
当社はM電機の代理店ですが私のような二代目の会はありません。
そこで、P社の代理店では二代目の会はあるということで、是非参加させてほしいと、とある方経由でお願いしたことがあります。
しかしながら、その会では会員全員が成長するために販売戦略等他社が聞いてもらったら困る内容もありそれがネックになると断られました。

無線は現在、有限資源である周波数の更なる有効利用を目指してデジタル化を進めあらたな用途での無線の活用を官民上げて検討しています。
無線は無くなるどころか再浮上するのです。

そのためにも、メーカー関係なく一致団結すべきだとこの放送を通して更に思いました。

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