今週も高知や大阪と出張だらけでした。
INTEX大阪では太陽光発電やバイオマス発電やメーカーの展示会に出向きました。
面白いのは低圧20kWの風力発電です。
風が吹き続けなければならないという立地の問題はあるものの、敷地面積も太陽光に比べればかなり狭い面積でも設置できますし、全量買取り単価も高く面白い商材だと思いました。
とにかく風速6m前後が条件です。
それをクリアできれば、たとえば山奥の集落に1基設置すれば、全量買取りで自治会費の足しになりますし停電時には公民館等の電力供給や携帯電話の充電に活用できまさに一石二鳥になるのではないかと思われます。
来週は、生ごみを利用したバイオマス発電を視察します。
このシステムは、生ごみを発酵させてガスを発生させそれを燃料にエンジンを稼働させ発電機で電力を作ります。
発酵後の生ごみは、肥料として活用できるためこちらは一石二鳥にも三鳥にもなります。
INTEX大阪での展示会時の講演会で今後の太陽光発電の動向などについての説明がありました。
世界的には今後も伸長し、メガワットからギガワットという大規模な発電所が出来てきて化石燃料や原子力発電に代わる再生可能エネルギーが本格的に大頭していくそうです。
国内では、全量買取制度が単価も下がってしまい終わる事が予想されているため、誰でも参入したら儲かる仕組みは無くなってしまい自家消費型などの経験値やアイディアが必要になるとのこと。
当社も販売や自社設置などで恩恵を受けてきましたが今後は地方創世をからめられた何かが出来ればと思っております。