ラヴリーを探して・・・

ラヴリー:美しい、素晴らしい などの意

いかに楽(ラク)して楽しく遊ぶか。それが私のテーマ。

山男のいる家庭

2004-08-25 | Weblog
私の父と兄(私の8歳上)は山男で、2人は会えば山の話ばかりしている。

父はすでに引退しているので、昔の話をするのだが、それも30年以上前の話ばかり。
たばこは、登山に行く時に火を忘れないために吸い始めたらしい。
(現在は禁煙1年経過)
自転車も好きで、能登半島を1周した当時、道路がまだ舗装されていなかったそうだ。
私も「ツール・ド・のと」というイベントの3日間コースに参加し、舗装されたキレイな道を450km走ったが相当つらかった。(ギリギリ完走できた)

兄は、よせばいいのに単独登山が多い。
雪山にバックカントリーに出かけて、日帰りできずに雪の中でビバークする破目になったとか、雪崩に巻き込まれそうになったとか、いのししに追いかけられたとか聞かされると、家族として複雑な心境になる。

兄の奥さんは山女(やまおんな)ではないので、山の麓まで一緒に行って、車で待っていたのだが、持たせたトランシーバーが通じなくなり、夕方になっても下山しなかった時は、不安で仕方がなかったと言っていた。
・・・そりゃそうだろ。
あと、テニスシューズで穂高に登らされてつらかったと言っていた。
登らす方もひどいけど、登る方もスゴイ。山男にゃ惚れるなよってことか?

兄はよく家族で登山に出かけたらしいが、私はあまりその記憶がない。
小学校1,2年生くらいのときに、立山に登り、下りが怖くて父に背負われて下山した記憶はある。
しかし母曰く、頂上に到達する前に背負われていたそうだ。

そんな家庭に育った私は、もちろん山好き。だけど、トレッキング程度はするが、登山まではやらない。
主な趣味は、MTBとスノーボードだが、バックカントリーまではやらない。

兄は、父に影響を受けて山男になり、私は違うジャンルだけど、
山女(やまおんな)に片足を突っ込んでいる。
これは家庭環境なのか、DNAなのか・・・。

しかし、父の父(私の祖父)は、海人だったらしい・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする