弾けたサヤに黒い種、ヤマシャクヤクの種です。

仕事先でたくさんの山野草を育てている方と出会いました。
「ヤマシャクヤク、ひと鉢あげるから育ててみな」
ヤマシャクヤクは花が終わり、種が赤くはじけだしている状態でした。
「種から育ててみるからこの種をいただいたら・・・」
「種からだと花が咲くまでに何年もかかるよ」と、

来年には咲きそうな鉢をいただくことになりました。
鉢よりも地植えの方が育てやすいよと教わり、早速植え付け。

植木鉢に置かれた小さい石、飾りだと思っていたら、
ヤマシャクヤクは石灰岩地層を好む花だそうで、
どの鉢にも石灰岩が置かれていました。もう少し大きい石灰岩探さなきゃ。

ハナミズキの木陰、いつも目につく場所です。
この場所が気に入ってくれますように。
「家はどこ?」と聞かれ町名を伝えると「Tさん、知ってる?」
「ええ、仲の良いお友達ですよ」
不思議です、人は思わぬところで繋がっていくんですね。
ヤマシャクヤク、この種が芽を出してまたどこかへ嫁いで・・・
花ともさんがどんどん増えていく日が楽しみ。