タサン志麻さん

2023-01-05 21:21:27 | Weblog

今日は、県の家庭科教員の研修講座がありました。
講師は、なんとなんと、タサン志麻さん。
志麻さんは、山口県の出身です。

いまではテレビで引っ張りだこ。
すごい人気ですが、
ご本人にお会いしての印象は、
ほんとに気取らない、気さくな、
落ち着いた感じの方でした。

高校生向けのちょっと豪華で簡単なフランス料理がテーマで、
午前、午後それぞれ約20名の教員が
受講しました。

わたしは午前の部に参加。
サーモンのソテー野菜のジュリエンヌ添え
温野菜と生ハムのサラダ
コーンポタージュ
りんごのファーブルトンの4品について、
まずはじっくりと講義があり、
そのあと2人ずつの班に分かれ
初対面の他校の先生と
協力して作りました。

こうやって生徒の側に立って、
調理実習をするのはいつ以来かわからないくらい。
失敗したらどうしようなどと、
ちょっと不安でしたが、
ペアになった先生との波長が合い、
失敗なく出来上がりました。
志麻さんは、ずっと見回って声をかけたり、
こちらの質問に答えたりしてくださいました。

コロナ感染症対策で、試食はなし。
容器に入れて持ち帰り、
自宅でいただきました。
なんだか、いつも自分が作っている料理と
違うなぁ、美味しいなぁと思いました。

フランス料理は、日本のように調味料が
いろいろあるわけではなく、
塩だけで、味を作っていくそうです。
例えば、サーモンのソテーでは、
サーモンにしっかり塩の下味をつけ、
他のもの(野菜)には味をつけない、
それでバランスをとっているそうです。
サーモンにも野菜にも味をつけると
重くなると言われてました。
確かに、食べてみるとわかります。


ほかにもいろいろ、
「目から鱗」的な調理のお話が聞けました。
これからの調理実習や
自分の料理に生かしていきたいと思います。

コロナの行動制限や感染者の急増などあって、
3年越しくらいでやっと開催できた今回の講座。

直前にわたしがコロナになってしまい、
療養解除明け、ギリギリセーフでした。

始まるまではちょっと緊張したけど、
志麻さんの柔らかい感じで
気分もほぐれ、とても充実した講座となりました。
一生の宝です。
ありがとうございました。

ツーショットやサインにも
気軽に応じてくださったけど、
ここには画像は載せませんね。


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