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18年にもなりますか

感じた事、出来事、いろんなこと書き綴ってます。

歌声

2006-07-30 22:25:19 | 音楽
 普段カラオケにはあまり行かないが、仕事がらみのお酒の席で、歌わざるをえなくなるときがある。

 実は、あまり表面的には苦労しているようには見せていないが、かなり気を遣うだ。あまり純然な”接待”カラオケなどはしないからまだ助かっている。普段のおつきあいの”潤滑油”的な感じで、”お互いの事を覚えておきましょう”的な、ノリなので楽な方だと思うが、それでも、”場”の雰囲気に合う歌さがしが結構面倒だ。

 団塊の世代の方々は本当に歌が上手い方が多く、しかもムード歌謡(ってわかるかなぁ・・・)系の曲。そんな後に、どう考えても”お嫁サンバ”じゃないなぁ・・・と考えていると、どんどん60~70年代の曲が歌われて、仕方なしに、チューリップだとかを選ぶ。知ってる?チューリップ?

 ♪咲いた、咲いた・・・ではなくて、財津和夫率いるフォークグループだ。”サボテンの花”とか”虹とスニーカーの頃”とか”青春の影”、”心の旅”・・・

 場がフォークソングの雰囲気になることはあまり無いので、まあこれで何とかなる。

 特に気を遣わない時は、なんでも歌うのだけども、フォークは無難な線で結構助かる。

 かぐや姫の”僕の胸でおやすみ”、”ささやかなこの人生”とか・・・古い選曲やなぁ・・・でも、しかも音は高い。


 ある時こういう事があった。

 取引先の方の知っている渋谷のお店で、カラオケでそこそこ盛り上がっている時に「大阪の歌をうたってよ!」と言われて、んー、なんかあったかなぁーと考えていると「大阪ベイブルース」と、リクエスト。あー、それって上田正樹の「悲しい色やね」やんと心の中でつぶやきつつも、曲をエントリー。

 歌の順番が来るまで、えっと出だしの歌詞ってどんなだったっけか?とカラオケ本をチェック。
 
 ♪滲む街の灯を~・・・

 そうかそうか、そうやったなぁ、

 そうこうしているうちに順番がまたって来た。そして、短めのイントロが流れて、マイクを手に持ったはいいが・・・

 「た、高くないか?このキー」と思いつつも、どんどん歌い出しが迫って来る・・・

 え、え、どうしよう・・・と焦りながらも歌い出しのキーを頭のなかで大あわてで探って合わせる。

 ♪滲む街の灯を~・・・

 えらい高音になってしまった・・・原キーやん、、、と思いつつも何とか歌い終わってその時は済んだが、それ以来自分の歌声にあったキーの男性が歌う曲ってあるのかなぁとずっと探している。

 えらい長い振り・・・

 この手の悩みで、ネット検索してみると、女性が”自分の声が低いが、自分の声に合いそうな曲ってないですか?”っていう投稿をしたのが見つかった。

 やっぱり同じように悩んでいる人がいるんだあ・・・と思いながらも、内容を読んでいると、女性歌手では、中島みゆき、山口百恵、中森明菜あたりがお勧めだそうだ。確かにね。低いわなぁ。で気になったのが、声が低いから男性歌手の歌を歌うことが多いという書き込みだ。

 んー?そうなんかなぁ。男性の方が高いキーで歌っている様に思うのは気のせいか?平井堅も、森山直太郎も、ちょっと前なら玉置浩二も、小田和正も、財津和夫だって、南こうせつも、みーんなキーが高い曲歌ってるやん。高い声の人ばっかり選びすぎ?久保田利伸も高いよなぁ、この季節なら、TUBEだって高いぞ。♪Stop the season in the sun・・・の最初の音って結構高いはずだ。

 歌が上手い男性歌手は、みんなキーが高いのかもしれない。

 自分にあった曲さがしにめげかけている時に、またネットで同じような投稿を発見した。

 ”梅沢富美男の夢芝居”

 ・・・

 忘れていたけど、確かに歌いやすいし、あまり高くないからいいけど・・・

 ”場”がねー

 でも、エントリーしとこ。

 と言うことで、これからもしばらく曲探しが続くことになりそう。

 同じような悩み、持ってませんか?



コメント
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