10℃近くまで気温が上がる予報の出た、暖かい日でした。小樽港で海鳥の観察をしました。
観光船乗り場前で集合。天気が良かったこともあり、冬にしては16名とたくさんの方が参加。
観光船乗り場の裏で観察開始。風が強く、気温のわりに暖かくは感じません。
海面にはカモメ類が多数浮かんでいました。ここではほとんどがウミネコ。ほかの種類を探しますが、見つかりません。
沖合にも数万羽のカモメ類が群れ飛び、カスミがたなびくよう。
手宮方向に移動しながら、観察します。
岩壁の陰にマガモがいました。ハジロカイツブリもいましたが、一瞬で潜ってしまい、なかなか観察できません。
シノリガモの雌が船の陰から出てきました。こちらは近くでゆっくり観察させてくれます。
最後にカンムリカイツブリの群れを見つけました。換羽途中のようで、冬羽の個体から、赤い飾り羽がきれいな夏羽に近い個体まで観察できました。
観察できた種類は少なかったですが、天気に恵まれ冬の小樽港にしては、のんびりバードウォッチングが楽しめました。
■2024年2月13日 「小樽港」で見られたもの
【鳥】ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリ、ヒメウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、シロカモメ、マガモ、シノリガモ、ウミアイサ、トビ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、スズメ
島田
次の自然散歩は、2月18日(日)ときわ自然散歩です。
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