市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

国府小のICT教育

2018-11-13 | 教育
今日は、森山さんと国府小学校の学校公開授業を視察しました。
国府小学校は、市内に2校ある小規模学級特認校(学区内の児童数減少対策として市内全域から児童を募っている学校)のうちの一つです。
この日は在校生の保護者に加えて、来年度入学を考えている保護者も見学に訪れていました。

児童獲得のために国府小学校が打ち出している特色ある教育は「ICTの活用」。
市原市は各小学校にタブレット端末が20台整備されていますが、国府小は児童全員に配られています。
今日は、1年生から6年生まで全てのクラスでタブレットを使った授業が行われていました。





小学校1年生の授業では、プログラミングを行っていてビックリ。
プログラミングを通じて論理的な思考を身に着けるのだそうです。

6年前、国府小は全児童数が55人と、複式学級にせざるを得ない状況にまで減っていました。
小規模学級特認校制度を導入してからは順調に増え、今年度は78名にまで回復。全体の44%が学区外の児童です。
一クラス8人から多くても19人という少人数で、きめ細やかな授業を受けることができるのもポイントです。

先月はもう一つの小規模学級特認校である海上小を訪ねましたが、海上小も国府小も、せっかくの特色ある取り組みが市民にあまり知られていないのがちょっと残念です。
児童数を増やすためにも、もう少し積極的にアピールしてもいいのではないでしょうか?


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