他市の市議仲間との視察で、千葉市稲毛区にある中央児童相談所へ。
中央児相はちょうど1年前、老朽化が進んで手狭になっていたことから、旧青少年女性会館を改修して供用開始されたばかりです。
写真はNGで載せられないのですが、居室の1人当たりの面積は従来の居室の約2倍になり、新しくて気持ちよい空間に生まれ変わっていました。
ところで市原市民にとっては、昨年ちはら台の乳児が衰弱死した事件が記憶に新しい所ですが・・・。
児童虐待への対応は、基本は市町村の担当部署が担い、より専門的な対応が必要なケースは県の児相が担うという枠組みになっています。
この事件では、市が虐待の兆候に気付いていながら中央児相に迅速に送致しなかったことも問題視されましたね。
さて、千葉県の児童相談所は現在6カ所。プラス千葉市が単独で1カ所整備しています。
各々の受け持ち自治体は、このように↓↓なっています。
青い部分が中央児相の受け持ちで、市原市、八千代市、習志野市など10市2町。
合計人口、なんと136万人!マンモス区域です。
千葉県は、全国的に見ても人口当たりの児相の数が少ない県で、県内では他にも柏児相や市川児相も受け持ち人口が100万人越え・・・。
しかし2年前に起きた野田市の児童虐待死事件を契機に、ようやく管轄区域が見直されることになりました。
今後は柏市と船橋市が独自に児相を設置し、県の児相は5年後をめどにもう2カ所増設されることが決まっています。
それから、このグラフは考えさせられますよ。管内の市町村別の虐待受付件数です。
市原市がダントツですね。
人口比からしてもやはり多い・・・。
これはなぜなのか⁇
今回の視察から得た知見を、さらに深掘りして調査したいと思っています。
中央児相はちょうど1年前、老朽化が進んで手狭になっていたことから、旧青少年女性会館を改修して供用開始されたばかりです。
写真はNGで載せられないのですが、居室の1人当たりの面積は従来の居室の約2倍になり、新しくて気持ちよい空間に生まれ変わっていました。
ところで市原市民にとっては、昨年ちはら台の乳児が衰弱死した事件が記憶に新しい所ですが・・・。
児童虐待への対応は、基本は市町村の担当部署が担い、より専門的な対応が必要なケースは県の児相が担うという枠組みになっています。
この事件では、市が虐待の兆候に気付いていながら中央児相に迅速に送致しなかったことも問題視されましたね。
さて、千葉県の児童相談所は現在6カ所。プラス千葉市が単独で1カ所整備しています。
各々の受け持ち自治体は、このように↓↓なっています。
青い部分が中央児相の受け持ちで、市原市、八千代市、習志野市など10市2町。
合計人口、なんと136万人!マンモス区域です。
千葉県は、全国的に見ても人口当たりの児相の数が少ない県で、県内では他にも柏児相や市川児相も受け持ち人口が100万人越え・・・。
しかし2年前に起きた野田市の児童虐待死事件を契機に、ようやく管轄区域が見直されることになりました。
今後は柏市と船橋市が独自に児相を設置し、県の児相は5年後をめどにもう2カ所増設されることが決まっています。
それから、このグラフは考えさせられますよ。管内の市町村別の虐待受付件数です。
市原市がダントツですね。
人口比からしてもやはり多い・・・。
これはなぜなのか⁇
今回の視察から得た知見を、さらに深掘りして調査したいと思っています。