全国で最もコンパクトな県香川県。自治体数も少なめの17で村はありませんが細かく見ていくとどうでしょうか?
市=8 町=9 村=0 合計=17
1 高松市 たかまつ・し 418,772 420,748
2 丸亀市 まるがめ・し 109,338 110,010
3 三豊市 みとよ・し 62,663 65,524
4 観音寺市 かんおんじ・し 57,333 59,409
5 坂出市 さかいで・し 51,196 53,164
6 さぬき市 さぬき・し 47,506 50,272
7 善通寺市 ぜんつうじ・し 32,073 32,927
8 東かがわ市 ひがしかがわ・し 28,845 31,031
9 三木町 みき・ちょう 27,207 27,684
10 多度津町 たどつ・ちょう 22,997 23,366
11 綾川町 あやがわ・ちょう 22,949 23,610
12 宇多津町 うたづ・ちょう 19,008 18,952
13 まんのう町 まんのう・ちょう 17,504 18,377
14 小豆島町 しょうどしま・ちょう 13,888 14,862
15 土庄町 とのしょう・ちょう 13,078 14,002
16 琴平町 ことひら・ちょう 8,624 9,186
17 直島町 なおしま・ちょう 3,088 3,139
市→町への降格自治体数:2
町→村への降格自治体数:2
再編後自治体数 市:6 町:9 村:2
降格数は少なめで概ね適正な枠組みと言えそう。結果的には、町の数は変わらずという結果に。
さぬき市は、旧大川郡の5町が合併した。
JRや琴平電鉄が通っていて周囲へのアクセスも良好。
また四国88か所霊場の86~88番があり最終の大窪寺には多くの参拝客が訪れる。
海沿いなので景観も良くかつて江戸時代に平賀源内がこの地から数々の発明品を生み出した。
直近の国勢調査では市の要件を満たしていたが直近の人口は5万人を割り込んでいるようでピンチだ。
金刀比羅宮の鳥居前町として栄えた琴平町。
早々と町政を敷いていたが、2010年についに人口1万人を割り込んでいる。
周囲との合併話は出ず引き続き金刀比羅宮を中心とした町政を続けていくようだ。
JR、琴平電鉄以外にもかつては参宮列車として2路線が琴平を通っていた。
最後は島しょ部を見ていきたい。
人口最少の直島諸島の直島町。
銅精錬所で栄え町政を敷くのも早かった。
現在は、観光リゾート地へと変貌している。
小豆島は、池田町、内海町が合併し小豆島町と
平成は合併しなかった土庄町の2町からなる。おなじみ「二十四の瞳」の舞台として知られる。
意外にも交通手段はフェリーしかなく、
オリーブなど島独特の自然を生かした産業を行っている。
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