ワニなつノート

ようこそ就学相談会へ 2010 (その2)


ようこそ就学相談会へ 2010 (その2)


《yoさん》

「ワニのなつやすみ」…会や子どもたちの
エピソードと関係あるのかと勝手に思ってました。
絵本なんですね。
絵本はだいすきで、毎晩子どもたちにせがまれ読み、
小学校で読み聞かせのボランティアもしています。
『モンティ』、紹介のページをみましたが、
読んでみたくなりました。

☆就学相談会☆ 
なるべく早い時期にとの気持ちと、
距離的にこちらの方が近そうかな?なので、
松戸の相談会に、ぜひ参加させて頂きたいです。
フルメンツになると思うので、
騒がしくなりそうですが(すみません)、
よろしくお願いします。

千葉の会報やyoさんのブログ。
こちらはどうなのかな?近隣はどうなのかな、
という思いも強くなります。

「地域でつながる」
「良いとこ探しはせず、今いる所を切り拓く」、
本当にそうだなと思います。

県外の方で、地元に「どの子も地域の普通学級へ」のような
会をみつけられない方は、
どのようにすすめていらっしゃるのでしょう。

年中の3学期、春休みを前に担任を通して、
片桐先生の本とワニなつノートのコピーをお渡ししました。
どの子も大切にできることが書かれていると思うので、
せめて関心のある方だけでも読んで頂ければと。

あわせて、年長になるにあたり、
就学は普通学級へと決めているので、
就学相談の類は受けませんともお伝えしました。
先日迎えに行くと「巡回相談」のお知らせの
大きなポスタ―が教室前に貼ってあり、ドキッとしましたが、
何か言われることはありませんでした。

4月28日のブログに…
「学校のこと。こどもの世界のこと。
親が知らなくていい世界のこと」の言葉にはグサッときました。
つい知りたくなってしまいます。

今は介助の先生が迎えの時に、今日はこんなことが…と
サラッと伝えて下さいますが、学校ではどうなるんだろうと。
とくに…ツライ思いをしていないかな、とか。
せめて「楽しかったよ」「イヤなことあったよ」だけでも
娘が伝えてくれないかなとか。

知育系の療育を今年2月で全て辞め、スッキリしたはずなのに、
言葉がほとんど出てないことを気にしてしまうことを、
今もやめられません。

情けないなぁ、かっこ悪いな、
娘に悪いなと思います。


     □      □      □


《hiroさんへ》

6月20日、お待ちしています(*^^)v
ブログコメントをみて、Hiroさんが来るのを
楽しみにしている人が何人かいますよ。

「なかま」の匂いがするんでしょうね。
子どものことにかかわって、納得できないことはできないと、
いろんな場面で「浮いてる?」と感じる仲間、とも言います(>_<)

でもね、この会の合い言葉は、こうです。
「わたしたちが浮いてるんじゃなくて、他が沈んでるんだよ」


》近隣はどうなのかな、という思いも強くなります。

県単位、町単位で、心配しなくても大丈夫ですよ。
特に、小中に関してはね。
とくに、埼玉なんか東松山を抱えている県ですし。
でも、行政や学校よりも、今の時代は、
「親の覚悟」だと思います。

今までもそうでしたが、今まで以上に、
「親の覚悟」「親の開き直り」さえあれば、
かなりのことが、大丈夫になります。

去年の12月に、1通のメールが届きました。
「親の付き添いを離れたいのですが、
個人で話し合っていても無理なようです。
会を作って、要望書を出して話し合った方がいいですか?
会は、どのようにして作ればいいのでしょうか?」

そんなメールでした。
それが、「ありんこ」さんです。
ありんこさんは、年末に一人で(旦那と?)会を作って、
要望書を出しました。
そしたら、3学期初日から、お母さんの介助はなくなりました(>_<)

こちらの、気管切開の子どもたちのいるN市とA市は、
「会」のないところでした。
それでも、親の覚悟と、思いと、正直さと、
信頼さえあれば、道は、拓きます。

養護学校からの転校の経過も、ブログに書けないことを含めて、
今までよりは、行政は確実に変わっています。
支援級に移った人は、移った人。
そう、割り切って、つきあえばいいのだと思いますよ。
そんなところに、ふりまわされたりしないで、
とりあえず、この会でよければ、いつでもきてください。


》『普通学級へ』という根っこが固まっているつもりでも、
不安がいっぱいあることは、弱いからでしょうか、甘えでしょうか。
不安をいちいち口にすることは、うっとおしいことなのかなと、
自己嫌悪です。


今まで、保育園や幼稚園にさえ断られたり、
無理解な扱いをされてきたわが子が、小学校にいくときに、
不安のない親なんかいるもんですか。
わたしなんか、「わたしよりずっといい子でかわいい」一人娘が
学校に行く時、障害もなく病気もなく
幼稚園からの友だちもいっぱいいるのに、
透明人間になってついていきたいって思いましたよ。

もし、わたしがそういう「博士」で、
透明人間になれる薬を作れたら、
確実に、行ってたと思いますよ(-。-)y-゜゜゜
小学校も、中学校も、高校を中退するとつぶやいていた時期も…。

でも、やっぱり、その薬を発明できなくてよかったと、思うのです。
見たら、いたたまれないこと、
見ても、自分にはどうにもしてあげられないこと、
そんなことばかりだと思うからです。


》就学時健診の拒否と普通学級就学への意思表明等の要望書

要望書なんか、親の名前と、「○○地域でともに生きる会」とか
「○○・生活と教育を考える会」って、
書くだけで大丈夫ですよ(^^)v
もし、「会」の人の応援が必要な時は、
わたしも、この会の人間も、○あたりなら、いつでもいきますよ。
千葉の田舎に行くよりそちらの方が、よっぽど近いですよ。


》年中の3学期、春休みを前に担任を通して、
片桐先生の本とワニなつノートのコピーをお渡ししました。
先日迎えに行くと「巡回相談」のお知らせの大きなポスタ―が
教室前に貼ってあり、ドキッとしましたが
何か言われることはありませんでした。


最近、つくづく思うのですが、
「正直に、気持ちを伝えること」が大切なことだと。
「イヤなことをイヤ」と正直にいうことも大切ですが、
自分がうれしいと感じること、うれしかったと感じたこと、
それを伝えることの大切さを思います。

障害児の場合、親は不安なこと、心配なことが山のようにあるから、
子どもが辛い思いをしないような配慮を伝えることに目がいきます。

それはそれで大切なことなのですが、
うれしいときのことは、仲間内では話しても、
先生に伝えるということは、あまりしません。

それは、障害児の親が心からうれしいと感じることが、
ごくごく「日常のあたりまえのこと」だったり
するからでもあります。
でも、それでも、いえそれだからこそ、伝えないと、
先生には「伝わらない」んですよね。

3月の例会で、isizakiさんが、
いい担任が辞めるのがショックで、次の担任が心配で…と言うので、
私は、「それを伝えたら」と話しました。
「新しい担任の心配や要望よりも、
いまの担任が辞めることがショックで、涙がとまらないくらい、
いい担任に出会えてよかったですって、
担任と校長につたえてきたら!そうすれば、
isizakiさんが、学校に何を望んでいるのかが、
いちばん伝わるんじゃないの」と。

4月1日、isizakiさんからメールが届きました。
《辞校式の日、校庭で子供達が列になってお見送りする時、
子どもたちと一緒に泣きながらM先生を見送りました~(>_<)
挨拶もしたよ(^_-)-☆
校長室にも行って、M先生の話しをしたら
「そう言って頂いてうれしい」と言われました。
会報も自分から「いつもように職員に配らせていただきます」と
言ってた。yoさんに言われて、
M先生や校長に話ししてよかったです。》

ワニなつの次号にisizakiさんの原稿がありますよ。


》学校ではどうなるんだろうと。
とくに…ツライ思いをしていないかな、とか。
せめて「楽しかったよ」「イヤなことあったよ」だけでも
娘が伝えてくれないかなとか。


大丈夫ですよ。
学校で、子どもがつらい思いをしていること、
楽しかったこと、Hiroさんのように、
いまから、心配しているような「親ばか」には、
かならず、いろんな形で、伝わりますよ。

私の予言は、最近、けっこうあたるんですよ。


》言葉がほとんど出てないことを気にしてしまうことを、
今もやめられません。
情けないなぁ、かっこ悪いな、娘に悪いなと思います。


ここは、まだ、ことばで、うまく、伝える自信はないのですが、
Hiroさんが、「気にしている」ことの中身は、
「言葉がでてない」形ではなく、
もっと、別の心配だと思うのだけれど…。

それも「心配いらないよ」とちーちゃんが、
きっと伝えてくれるはずです。
これも、インチキな「予言」にしか
今は聞こえないと思うけど(・_・;)

でも、地域の普通学級にいく、ということは、
そういうこと、のようですよ(^。^)y-.。o○

わたしも、うまく、ことばでは、伝えられません。
いつか、Hiroさんが、ことばにできたら、教えてくださいね。
それを、私は自分の言葉のように、
きっと誰かに伝えるんだと思います。
さも、自分が見つけたみたいにね。


》「娘に悪いな」 ? か 。

娘といっぱい話したいと思うこと。
娘の気持ちやことばを聞きたいと思うこと。
それって、娘のうれしいこと、たのしかったこと、
かなしいこと、ふあんなこと、ゆめやあこがれ、
いっぱい、いっぱい、話したり、そばにいてみて、感じて、
ずっとずっといっしょにそばにいて、
見守りたいと思う気持ちのことですよね。

それは、わたしもずっと娘におもってきた気持ちですよ。
私が、もうすぐ二十歳の娘にそう言ったら、
「キモ・ウザ」とか言われそうですが。

それは、「言葉が遅れている」とかいう
心配だけのことではないと思いますよ。

これも、うまく「ことば」にできません。
ことばは、こうしてやりとりできる便利なものだし、
大事なものだとも思いますが、
わたしは、娘との20年の暮らしの中で、
言葉より大事なもの、確かなものを、幸せなものを、
いっぱいいっぱいもらいましたよ。

…、何が言いたいんだか、
わき道に迷い込んでしまったので、この辺で。
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