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ワニなつノート

㉔~㉗ 「なぜふつう学級?」に答える、教育以前の100の言葉 (順不同)

㉔「なぜ、ふつう学級?」

 

人はひとりでは生きられないから。

            

『人はひとりでは生きられない。社会的孤立それ自体が、トラウマ的体験であり、人々の健康と幸福を著しく損なう。私たちが生きる意味や喜びを見つけるのは、社会的相互関係においてである』と、ベッセル・ヴァン・デア・コークも言ってる。

《子どもを分けてはいけない4つの理由A‐①》

                  □

 

㉕ 「なぜ、ふつう学級?」

つながりの本質が行動(doing)でなく、存在(being)にあることを体験してほしいから。

 

「できる・できない」の前に、「いること」による「つながりの安全」が、私たちには必要だ。

《子どもを分けてはいけない4つの理由A‐②》

                  □

 

㉖「なぜ、ふつう学級?」

 

『人と人との関係性を築くための神経生理学的基盤』を体験するため。

 

迷走神経系の社会交流システムが始動するにつれて、子どもは無意識に内臓レベルで「安全」を感じる。

《子どもを分けてはいけない4つの理由B‐①》

                  □

 

㉗「なぜ、ふつう?」

 

言葉で理解する安全とは別に、この子の「内臓の状態」での安全も体験してほしいから。

 

心臓で、呼吸を通して肺で、腹の底からつながりの安全を体験してほしい。安全は、だいすきな友だちの声やまなざしや表情のなかにあふれてることを体験してほしい。

《子どもを分けてはいけない4つの理由B‐②》

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