㊱ 「なぜ、ふつう学級?」
大人がどんなにがんばっても、友だちの代わりはできない、から。
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㊲「なぜ、ふつう?」
「相互依存や協力の能力」の成長を大事にしたいから。
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㊳「なぜ?」
この子も社会の一員だから。
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㊴「なぜ、ふつう学級?」
『身体に根ざした落ち着きと安全の感覚』を、集団の中で確かめるため。
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㊵「なぜ、ふつう?」
「できない」ことがあるのは、人として恥ずかしいことではない。それをこの子に伝えたいから。
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㊶「なぜ?」
嫌なことは嫌と言っていい、逃げたいときは逃げていい、と体験するため。この子がこの子の納得を生きるため。
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㊷「なぜ、ふつう学級?」
「いいところ探し」じゃなく、今いる場所をいい所にしたいから。《4つの理由C‐①》
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㊸「なぜ、ふつう?」
「膨大な量の観察学習」に最適な場所だから。
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㊹「なぜ?」
「友だち100人できるかな」という問いのとなりで、「なぜふつう?」という問いを使い分ける社会は、生きづらいから。
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㊺「なぜ、ふつう学級?」
子ども集団による学校生活は、社会交流の神経(腹側迷走神経系)のエクササイズとして最適だから。
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㊻「なぜ、ふつう?」
「ふつう学級はふつうの苦労をするところ」。