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ワニなつノート

この子の「存在の願い」を私はかなえる (その1)



この子の「存在の願い」を私はかなえる (その1)




「いるだけでいいのか」
「分からない授業はかわいそう」
「いじめられますよ」

長い間、その三つの呪文と闘ってきた。
ある日、ふいに子どもたちの顏が浮かんだ。

「そのことばはつうじないよ。ぼくたちには、ね」


そういえばそうだった。
たっくんや知ちゃんのお母さんたちに、その言葉は初めから通じてなかった。
まして、たっくんやけいちゃんやゆうりちゃんやりゅうちゃんには通じない。

彼らはそれとは別のことばの世界を生きた。
「そうじゃない」人生を生きて、私に伝えてくれた。


「ここに いる だけ の幸せ」がある。

「分かる授業も、分からない授業も、みんなと一緒に 参加できる 幸せ」がある。

「すべての子どもを、(大人の)いじめから守る 幸せ」があり、「子どもたちは基本的に、私たちの味方だと分かる」幸せがある。



「もう、たたかわなくてもいいんじゃない」
人を恐れる必要も、疑う必要もない。
この春、ゆうきくんとまゆちゃん、あーちゃんたちが教えてくれたこと。
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