《すり替えの呪い》(その2)
長くなりそうなので、「すり替えの呪い」一覧を先にメモ。
①「座っていない」という動きを「個人制約だけ」の話にすり替える。
②そのくせ解決方法は「環境制約」にすり替える。
③現実には「タスク制約」もすり替わっていて、「学びの中身」「身につくスキルの中身」もすり替わっている。
④そこには「代表性」もなく、バリアビリティもレジリエンスもない。
⑤別の場所では「落ち着く」「安定する」と思わされているが、それは、特殊な状況への適応が「安定化」することでもある。いわゆる「障害特性」としての「こだわり」の固定化である。
⑥そういうふうに「環境操作」「タスク分解操作」をしておいて、その後の「柔軟性のなさ」「適応の難しさ」を、「障害の特徴」のようにすり替えて解説する専門家。