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てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

シャクジョウソウ (錫杖草)

2012年06月22日 20時30分38秒 | インポート



僧侶や修験者が手に持つ錫杖(シャクジョウ、環の付いた杖)に似ていることから、 シャクジョウソウ(錫杖草)という名付けられた、とある。

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この仲間は腐生植物であり、緑色の葉を発達させず、全株が白や黄色などをしている。

地下に根が絡まりあった塊状の根茎を生じ、ここから地上に茎を立てる。茎には鱗片状になった葉を多数つける。花は先端に単独か数個をつけ、うつむいて咲く。

温帯から熱帯にかけて分布し、日本ではギンリョウソウシャクジョウソウなどが自生種として知られる。