てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

バショウの実

2013年09月26日 09時53分02秒 | インポート



実が大きくなって地面に垂れていた。
甘い匂いがするらしく、虫がよっている。

主に観賞用として用いられる。花序は夏から秋にかけて形成される。
実がなることはあまりないがバナナ状になり、一見食べられそうにも見えるが、種子が大きく多く実も綿のようで、タンニン分を多く含む種株もあるため、
その多くは食用には不適である(ただし追熟させればバナナ同様食用になりうる実をつける)。
琉球諸島では、昔から葉鞘の繊維で芭蕉布を織り、衣料などに利用していた。沖縄県では現在もバショウの繊維を利用した工芸品が作られている。
とある。
   芭蕉布