てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 ボダイジュの果実???

2014年10月13日 18時19分45秒 | 日記

 

10日程前の夜間観察のあった日のこと、お寺さんの門のあたりで初めて見る果実を見た。

樹を見ると15m以上はあろうかという大木だった。

その後、気になっていたのだが判らなかった。夜で写真が不鮮明なこともあるが。

調べて見るとボダイジュの果実のようだ。

 ウィキペディアには次のようにある。写真も。

中国原産の落葉高木。高さは10mほど。花期は6-7月頃で淡黄色のを咲かせる。日本へは、臨済宗の開祖栄西が中国から持ち帰ったと伝えられる。

日本では各地の仏教寺院によく植えられている。


果実が苞葉の真ん中から出る柄に付いているのが面白い。

この苞葉がプロペラになって遠くへ飛ばされるのに違いない。

  

 


 シタバガ科の幼虫----> カキバトモエの幼虫?

2014年10月13日 14時55分11秒 | 日記

10日も前に見つけた幼虫。

同定出来なくて放置していたがシタバガ科の幼虫ではないかと思う。

ベニシタバに似ているがはっきりはしない。


-----------------------------

止まっているのがネムノキだからカキバトモエの幼虫かもしれない。


     以前撮ったカキバトモエ。

   

   



 オオタバコガ幼虫

2014年10月13日 11時27分07秒 | 日記

ダリヤの花を食べている幼虫を見つけた。調べてみると、オオタバコガ幼虫のようだ。


オオタバコガはイネ科、アオイ科、カキノキ科、アブラナ科、ウリ科、キク科、セリ科、ナス科、ナデシコ科、バラ科、リンドウ科を食べるという。

ダリヤはキク科だそうで、食べてもおかしくないと思う。





 スズメバチのトラップ

2014年10月13日 10時54分40秒 | 日記

まとまりのないブログで恐縮だが、スズメバチ捕獲器の話し。

先日来、養蜂箱の上の金網の中に大量の死骸と飛び回っているスズメバチを見て不思議に思っていた。

下の方ではミツバチが盛んに出入りしている。

調べてみるとスズメバチのトラップだと判った。

スズメバチはミツバチを捕まえて団子にして巣に運ぶ、ミツバチの天敵だ。

時にミツバチの巣を壊滅させることもあるという。


ミツバチを捕まえたスズメバチは上に飛び上がる習性があるという。

また、罠に入ったスズメバチは救難信号を出すとも書かれていた。

構造はこの写真では解りづらいが、こちらのブログが解りやすい。

つまり、下から侵入したスズメバチは上のスペースに入り込んで仲間を呼ぶということらしい。