てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 ホタルトビケラの一種

2015年11月13日 19時03分10秒 | 日記

今、この虫が一斉に羽化しているのだがなかなか上手く撮れない。

なかなか止まらなくて止まってもすぐに又飛び立つ。

綺麗に撮れたら画像を差し替えたい。

下記の記事が参考になると思う。

秋田県雄物川扇状地の湧水流におけるババホタルトビケラの生活史

秋田県雄物川扇状地において,小さな湧水流に生息する携巣性のババホタルトビケラNothopsyche babai Kobayashiの生活史について調査した。

この種は,晩秋に羽化期を持つ年1世代である。

初冬から初春にかけて孵化した幼虫は,水底の落ち葉や礫の表面に付着する藻類を摂食し,春から夏にかけ急速に成長したのち,終齢幼虫が成熟すると水中で発育を休止し岸際のコケの下や高等植物の根際で夏眠する。

その後,周年的に起こる秋の水位低下によって陸上になった場所で蛹化し,羽化する。若齢幼虫の発育に大きなばらつきが見られるものの,蛹化や羽化は短期間に集中している。

また,夏眠する際,近縁種のように積極的に陸上に移動しない。   

調査した2地点間で,4・5齢幼虫の個体サイズに有意差がみられる。これら,生活史の時間的場所的変異とその意義について,環境条件などと関連させ,議論した。

 

 

       2011年11月25日に撮ったホタルトビケラの一種とその時の記事。

       

       

    以下は虫ナビ様より。
    黒い体色に前胸部は橙赤色をしており、ホタルを思わせる色合いからホタルトビケラの和名がある。
    トビケラの仲間は水中で蛹化するものが多いが、本種は偶然にもホタルと同様に陸上で蛹化することが分かった。
    幼虫は水生で、砂や小石をミノムシのように体に纏って藻類などを食し、初夏に上陸し、蛹化・羽化、そのまま休眠し、11~12月に新成虫が出現する。
    ヤツデなどの蜜源がオープンな花に吸蜜し、2週間少々生きる。

 


 フトハサミツノカメムシ ♀

2015年11月13日 18時13分43秒 | 日記

 4日ほど前に、ここの近くでフトハサミツノカメムシの♂を見たが、これはその♀ではないかと思う。

肩のツノが丸い、腹部の両端が鋸状にギザギザしていて全体に大きい。

本種は稀少種とされているという。

ネットではヒメハサミツノカメムシと混乱しているようだ。

同定の参考にしたページ。

 

    2015年11月09日に観察したフトハサミツノカメムシの♂  

    

 


 イチョウの大木

2015年11月13日 10時47分22秒 | 日記

 

イチョウの樹が色づいて綺麗。

この木は雄らしい、実が落ちていない。

当市(所沢市)の木だとは知らなかった。



 

151113

日付

今日 11月13日(金)[大安]

明日 11月14日(土)[赤口]

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