てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

ウスバキトンボ

2016年07月09日 15時49分00秒 | 日記

 

何千何万というウスバキトンボが飛んでいた。

一頭も止まることはない。

 

日中はほとんどの個体が地上に降りず飛び回るが、夜は草木に止まって休む。朝夕にも休んでいる個体が多い。

あまり羽ばたかず、広い翅で風を捉え、グライダーのように飛ぶことができ、長時間・長距離の飛行ができる[3]

食性肉食性で、などの小昆虫を空中で捕食する。メス成虫で1日に約14mg(体重の約14%、小昆虫に換算し約185匹分)を捕食しており、小昆虫の有力な捕食者と考えられる[5]

等とある。





ニセヒメクモヘリカメムシ

2016年07月09日 14時47分17秒 | 日記

 

 

ニセのつかないヒメクモヘリカメムシは未だ見たことがない。

東京23区内の虫 2様には次のようにある。

東京都本土部昆虫目録にも青梅市の記録があるが、現在も都内に生息しているかどうかは不明。

わずかに見つかるヒメクモヘリカメムシの画像は、日光や標高の高い場所などで撮られている場合が多かった。

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         2015年08月19日に撮ったニセヒメクモヘリカメムシ。記事も。

         

         同属のヒメクモヘリカメムシに良く似た形態だから、和名に「ニセ」を冠している。

 

         両者は頭部の側葉と中葉の長さが異なり、側葉と中葉がほぼ同じ長さなのがヒメクモヘリカメムシ。
         ニセヒメクモヘリカメムシは頭部側葉の先端が中葉よりも大きく突き出している