アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

新しい音色

2007年04月12日 | ピアノ全般
今日、ピアノの調律をしてもらいました。
先月の予定が、わが家の体調不良のためドタキャン。
(ピアノ調律のキャンセルは初めてでした。)

調律師さんも、以前の方が退職なさり、
新たに担当になるはずだった調律師さんが
酷いインフルエンザだったため、
ご縁で、今回の調律師さんになりました。

前回の調律から1年以上が経過しています。

今までは、ずっと女性の調律師さんだったのですが、
今回初めて男性の調律師さんでした。

ピアノの調律は、基本の音付近はほぼ機械的に設定ですが、
その他はすべて調律師さんのセンスです。

ひとつの音には幅があります。
その音のどの辺を取るかということにもなるのだと思います。

高めの音を好む調律師さん。
ど真ん中を狙う調律師さん。
高音部に行くと、高めを取りたがる調律師さん。
それぞれですね。

はじめましてのご挨拶。
そして、調律師さんは名刺を差し出しながら・・
「音のわかる人だと伺っています。
 一生懸命にやらせていただきます。」
と、私に向かって言うのでした。

「とんでもない!」と私。
そんな風に伝えられているのねぇ。
その他、私の先生のことなども、ツーカー状態。
皆さん、いろいろなコト、よくご存じです。

ピアノの現状で気になることなど、
あれこれお話ししながら、調律の前準備。

◆オクターブ低いあたりで音色が変わるのは?

→ 弦が変わるところなので、調律では限界がある。m(_ _)m

それでも調律前に比べると、
変わり目が、さほど気にならなくなりました。

◆弱音ペダルにすると、上のレだけが普通に近い音が出てしまう。
 (これは、ちょうどフェルトの切れ目にあたるため、
  以前から仕方ないとも思っていますが…。)

→中を見てみると・・・今まで以上にフェルトが摩耗している…。
  フェルトは直接弦に当たるため、適当な処置は難しい。
  フェルト交換ができるが、4枚一組での取り替えになってしまう。
  (1枚のみの交換は不可。)
  音ひとつだけなので、あまりお薦めしない。

  フェルト交換は、フェルト代+技術料で、6千円弱くらい。
  今回は見送りました。

  調律後、弱音ペダルで弾いてみると、
  かなり改善されていて、当分はあまり気にならないかも♪
  (調律師さん、ありがとう♪)

◆通年乾燥気味だが、乾燥し過ぎということはないか?

→全体を見た感じ、木も、フェルトも、
  特別気になる状態にはなっていないので、
  過乾燥ではない。

◆猫が、よくピアノの上(鍵盤のフタ部分も)で遊んでいるが、
  支障はないか?

→見たところ、問題ナシ。
  外側には特別なキズはナシ。
  内側も、猫の毛も含め、特に影響ナシ。

とても熱心に丁寧に調律してくださり、
仕上げにピアノ全体を磨き上げてくださいました。

さてさて、肝心の音色は・・・?

今までよりもハツラツとした元気な音色になりました!
ひとつひとつの音が、今までよりもしっかりした感じです。
澄んでいるのに、太さがあるような…。
(音色を表現するのはムズカシイ。。)

ほぼ7年の間。
ずっと同じ調律師さんだったので、
すっかりその音色に馴染んでいたのですね。

今までは、ちょっとはにかみやさんのピアノ。
私から話しかけてあげる感じでした。

今は、ピアノの方から話しかけてくる感じで、
まるで私の方が元気づけられるみたいな。。。
いい加減に弾いたら、ピアノに怒られそうダ。(笑)

今回の調律で、
音色という言葉を、改めて実感しました。

利休白茶

2007年04月12日 | 誕生色
久しぶりに朝からいいお天気~♪
今日は雨の降る心配もなさそうだし。。

そうとなれば、お洗濯ですね~!o(*^^*)o
ピアノのカバーなども、お洗濯しちゃいました。(*^^*)v
ネットに入れて、おしゃれ着用洗剤でね。

今日はピアノの調律です。


■4月12日の誕生色 

   利休白茶 (りきゅうしらちゃ)
     伝統、技巧、主張、自信家

 伝統を重んじるのでしょうね。
 技術が巧みで、ハッキリとした自己主張もあり、
 自然と、自信を持つことができそうです。

 利休白茶に限らず、「白茶」という色。
 茶の色がさめて白っぽくなった色のことなのですね。
 「白茶ける」という言葉もあるくらいです。

 利休白茶は、千利休が好んだとされる利休茶の薄い色。
 他にも「○○白茶」という色の名前があります。

 江戸時代、流行色のひとつだった茶色。
 その中でも白茶色は、
 ちょっと粋な人が好む色だったのかもしれません。

■4月12日の誕生花 























花の名前 主な花言葉
モモ あなたに夢中
アネモネ (赤) 君を愛す
カスミソウ (白) 静心
スモモ 忠実
アンズ 乙女のはにかみ
マツムシソウ 再起
ツユクサ 尊敬
シャガ 私を認めて
ライラック 初恋の思い出
ネメシア 包容力

テンプレートの編集 (41)

2007年04月12日 | テンプレート
 
4月に入ってから、東京地方では、
雪が降ったり、雨が降ることが多くなりました。

もうしばらくは、お天気が不安定のようで、
気持ちの良い春の日差しもおあずけかもしれません。

桜前線は北上中。
これから桜の季節を迎える地域も、たくさんありますね。

この辺りでは・・・
上を見ると桜色。
それから、やわらかな緑色も目につくようになりました。

ふとした香りに誘われて、視線を向けると、
そこには黄色い菜の花。

そんな季節です。

しんゆう

2007年04月12日 | ことば
「しんゆう」と入力して、変換すると、
たいていは「親友」という漢字が出てくるでしょう。

「旧友」という文字を眺めていて・・。
「新友」と書いたら「しんゆう」って読めるかしら?
・・・なんていう考えが、頭の橋をかすめていきました。

「新友(しんゆう)」でも悪くないのでしょうけれど、
やっぱり「親友」と紛らわしいですよね。

この春、新しく出会った人たちの中に、
後々親友になる人がいるかもしれません。

素敵な出会いがありますように。。。