アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

パウダーブルー

2007年09月18日 | 誕生色
ブラジルはリオデジャネイロで行われていた
柔道の世界選手権は、日本時間で17日が最終日。

女子48キロ級の谷亮子選手は、
決勝で、キューバのヤネト・ベルモイ選手を破り、
2大会ぶり7度目の優勝を飾りましたね。

優勝7度は、男女を通じて世界選手権史上最多です。
素晴らしい!!

オリンピックで・・・
「田村で金、谷でも金、そしてママでも金」
という名言。

ヤワラちゃんが公言している目標ではありますが、
自分自身に対するプレッシャーもかなりだと思います。

試合後のインタビューに、
溢れてくる涙をぬぐいながら答えていたヤワラちゃん。

私などでは想像もつかないようなことをたくさん乗り越えて、
たどり着いた、世界選手権の頂点なのでしょうね。

これからも頑張って、是非、有言実行となりますように。。

嬉しいことに・・・
男子無差別級でも棟田康幸選手が金メダルを、そして、
女子無差別級でも塚田真希選手が金メダルを獲得しました。

本当に、よかった、よかった!!


■9月18日の誕生色 

   パウダーブルー (powder blue)
     冷静、温厚篤実、威厳、よき指導者

 とても冷静なのに、クールではなく温厚篤実なのでしょうね。
 威厳はあるのに、近寄りがたいわけでもなさそうです。
 懐の深さや人間的な広さがあるのかもしれません。

 パウダーブルー。
 直訳すると、「青い粉末」という意味ですね。

 英語本来の言い方では、
 「ブルーパウダー」になりそうですが?

 この色名。
 18世紀はじめには、すでに使われていたようです。

 これは、フランス語の プードルブルー (poudre bleu)
 に由来するのだとか。

 「パウダー」も「プードル」も「粉」を意味する言葉です。

 フランス語の語順が、そのまま英語に
 取り入れられたのかもしれませんね。
 
 もともとは、青い顔料であるスマルトの粉末のこと
 だったようです。

 絵の具。
 今ではチューブ入りが普通ですが、
 昔は、粉末状の色粉を、
 画家たちは混ぜ合わせて使ったいたわけですね。

 19世紀の終わり頃に、
 薄いスマルト色の絵の具として登場したのが、
 このパウダーブルーなのだそうです。

 「パウダー」という言葉の響きからは、
 何故か、やや白っぽい色を連想するかもしれません。

 でも、パウダーブルーの「パウダー」は、
 「粉末の」という状態を意味する言葉なのですね。

■9月18日の誕生花 
花の名前 主な花言葉
ホウセンカ 私にふれないで
アザミ 独立
アザミ (赤) 厳格
リンドウ (白) 的確
コスモス 乙女の純潔
クジャクソウ 一目惚れ
ゲンノショウコ 心の強さ
オジギソウ 敏感

ピアノの特別レッスン①

2007年09月18日 | ピアノ・レッスン
昨日はピアノのレッスンでした。
いつもお世話になっている先生ではなく、
発表会でお世話になる先生のレッスンです。

まず、候補曲を一通り弾いて、時間も計ることに。
と、ところが、つっかえる、止まる、弾けない。。。

確かに8月からはピアノの練習時間が激減していて、
お世辞にも頑張っているとはいえない私。
それにしても、酷かった。。

弾けない原因としては、やはり、
暗譜がきちんとできていないから、
ということのようです。

収穫 その1
簡単な箇所は、無意識にサラッと通り過ぎてしまうので、
きちんと見て、きちんと覚えること。


確かに、思い当たる節が多々あります。
練習中は一度も問題にならなかった箇所で、
本番はコケたり…。

難しい箇所は、たくさん練習する反面、
弾けてしまう箇所は、つい通り過ぎてしまいがちです。

収穫 その2
音が飛ぶ場合は、弾いたらすぐ次の場所まで行き、
準備してから鍵盤に着地する。


現状では、弾いた後の移動が遅く、
次の音を出すまでの余裕がないため、
音を出すことだけで精一杯になってしまう。

出したい音色を出すためにも、
とにかく次への移動を速くすること。

確実に飛ぶためにも、暗譜を確実に!

収穫 その3
確実に暗譜する方法として、1小節ずつ、左右それぞれを、
自分自身でも「よし!」と思えるくらいたたき込むこと。
イコール「弾ける!」という自信にもなります。


これは、とても根気が必要な練習だと思います。

これを実践することにより、
まずは、確実に音が出せるようになります。

確実に音が出せれば、
自分の思い描く曲想を表現することにも
繋がっていきますよね。

それが最終的には、
「弾ける!」という自信にもなるのですから。

収穫 その4
大切な音や、際立たせた音を出すためのひとつの方法として、
腕と、その音を弾く指が、一直線になるようにして弾く。


文章で表現するのが難しいのですが…。
無理なく必要な音に力がかかるように、
腕から、その指までが、まっすぐになるような形です。
(途中、つまり手首あたりで、曲がらないように…。)

以前、何かの本で、
「肩から指が生えているつもりで・・・」
というような文章を読んだ記憶があります。

きっと、その本の著者も、
このことを言いたかったのではないかと、
今になって思います。

収穫 その5
必ず弾けます!

地道な練習をすることになりますが、
曲のすべての音を確実に出せるようになれば、
確実に弾けるようになるということ。

当たり前のことなのですが、
実際は、なかなかできていなかったりもします。

今までは、とりあえず弾けるようになると、
大概そこで終わっていました。

ずっと、スッキリしないものを抱えてきた私。
いくら弾き込んでも、どうしても弾ききれない…。

その先へ行くために、
自分で自分の演奏に満足できるように、
とにかく地道に頑張りたいと思います。