2020年初夏~2022年夏までは京急追浜駅での仕事が定期的にあり、休憩時間は2時間あるので日ごとにいくつかの駅を降りて散策しました。
(京急田浦駅~県立大学駅までの駅は安針塚駅を除いて、全部降りてレトロ散策した)
今日は汐入、明日は逸見、というふうに楽しみにしたものです。
特に横須賀中央は三崎街道沿いに銅板建築をはじめとする歴史的建造物が建ち並び、休憩時間なのにテンションあがって気は休まらず笑
何回も降りました。
並行する路地も魅力的でしたね~
そんな日々のとある1日、2021年11月。
ごはんも食べなきゃなので^^;
駅前にたくさんお店があるものの、ここまで来ていつでも入れるチェーン店に入るなんてもったいない!
(2年前はこういう元気がまだあった☆今はたまに妥協もする)
ということで、歴史ありそうなこちらのお蕎麦屋さんへ。
そば処 春日野
扇の、縁起のいい石畳!
※末広がり(繁栄・繁盛の意味も)
この、外で見られるメニューがありがたいし、味わいのある書体に心躍る。
創業大正拾五年とあります!
「なべ焼きうどん」だけ鍋の絵が描いてあるのかわいい
おとうさん(店主)は撮影も快諾。
なんならアドバイスもしてくれました
ガラスの1枚1枚も、希少価値あるものですね。
あれは・・右書きの看板。創業当時のかな?
天然木のしつらえ。
床もレトロ。
たまに喫茶店でも見るタイプ。
お蕎麦屋さんなのに・・・
天丼をオーダー天丼好きです。
大きな海老天!
上からも撮影。
若い頃は天丼を外で食べることはなかったです。
いつ頃からだろう、天丼が好きになったのは。
40代半ばくらいからかな・・
明治大正昭和の蕎麦と米の値段の変遷が飾られていました。
絵も時代が進んでいて面白いですね~
そうそう、おとうさん(店主)が「下から撮ると反射しちゃうから椅子の上に乗ったらいいよ」とアドバイスしてくれました
蕎麦・うどんは手打ちにこだわり、だしは厳選した鰹節を自ら削り、手抜きせずコトコト火にかけて味を引き出しているそうです。
余計な添加物は使わず醤油・みりんを加えて仕上げるおつゆで・・ということをあとで聞いて、次回は絶対蕎麦かうどんを食べたいと思いました。
もう追浜で仕事は無いけれど、友人が来春まで横須賀にいるので一緒に行けるかな~~
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