下記は1年前に記した、多くの若者が犠牲となった軽井沢バス事故の要因を思考したものであるが、これ以後の国交省におけるバス事業の指導監督は著しく強まった。これは、営業用貨物でも同様なのだが、規制緩和として許認可を大幅に弛め、多数の零細バス事業者を生み出すことになった。そして、法令に定められた各種事項を遵守しない(もしくはしきれない)事業者を多数生じることとなった。それが、急転直下の如く、臨時(抜き打 . . . 本文を読む
これはあくまで想像の域を出ないことだが、過日勃発の日産自の完成検査問題から、改めて日産という企業の倫理には、いささか(かなりか)疑念を強くせざるを得ないと感じている。ところで、今年4月に勃発した三菱自の燃費偽装(走行抵抗パラメータの改竄)事件では、生産販売停止により三菱自の株価は大きく下落し、企業存亡の危機となりかねない状態に陥った。そこに日産自の電撃的な株式買収という結末となったのだった。三菱 . . . 本文を読む