我が国洋式帆船発祥の地・戸田 2019-11-02 | 沼津そして伊豆周辺 沼津市の北端には戸田(へだ)という江戸時代に栄えた港町があります。江戸時代の往時には5軒の廻船問屋があり、当時の物流の中心であった廻船(千石船とか呼ばれた)の和船の陸伝いの交易に伴う風待ち港として栄えたということです。 当時の和船は、遠洋へ出て長い航海をするという思想がなく、帆を順風に受けて進むという単なる帆掛け船であったということです。ですから、陸に沿って風待ち頼みで帆走し、風向きが悪くな . . . 本文を読む