前回に続いて一世代限りで消えたメカニカルデザインのその2として、BMWミニの先代モデル、R56(2006-2013)のことを書き留めてみたい。
R56にドア内部に初めてタッチしようとすると、非常に戸惑いを感じる。それは、通常の車であれば、ドアインナートリム(ライニング)を外し、ドアインナーの各ホールを塞いでいるビニール縁のブチルゴムを引き剥がしつつアタッチするというとが常識だ。そんな思いで作 . . . 本文を読む
メーカーはモデルチェンジを繰り返すが、一世代限りで消えたメカニカルデザインというのがある。こういうのは、端的に失敗だったと云えるものだろう。そんな意味を込めて、ゴルフ5(2003-2009)で取り入れたドア構造の何処がどの様に失敗だったか書き留めてみたい。
ゴルフ5では写真1の様な状態にすることができる。すなわち、ドアアウタースキンパネルだけを取り外すことができるのだ。
つまり、ドアイン . . . 本文を読む
モノコック構造とは応力外皮構造のことで、卵の殻の様に内部に骨格を持たず、応力を外皮で負担する構造のことだ。よって、クルマのように開口部が多い構造体は、純粋なモノコック構造とはなり得ない訳だが、フレーム(車体骨格)とボデーが一体の構造として、便宜上モノコックと云われているのでしょう。正しくはユニタイズドボデーと呼ぶのが正しいのかもしれない。
モノコック構造に近い工業製品としては、潜水艦や航空機 . . . 本文を読む
米海軍艦艇で1週間で連続3件の火災が発生したという記事がある。(下記)
7月12日 強襲揚陸艦 ボノム・リシャール
7月17日 強襲揚陸艦 キアサージ
7月20日 空母 ジョン・F・ケネディ
以上の3艦船だが、ボノム・リシャール以外の2件は、何れも初期消火が出来、軽微な損害だと云うが、短期間に連続しており不自然だという記事だ。中共の工作員が関与しているのか?
ところで記憶の範囲で、我が . . . 本文を読む