私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

長野塩尻・ガードレールに衝突、助手席の妻死亡の不思議

2021-11-17 | 事故と事件
長野塩尻・ガードレールに衝突、助手席の妻死亡の不思議
 事故の概要を伝える内容と少ない写真から、比較的緩い左カーブ(速度80km/h以上で十分限界以下で旋回できるカーブ半径と認識)で、ちょうどガードレールの切れ目の、新たに始まるガードレールの端部に車両前面を衝突させた事故だと見受けられる。車両はイタリアフィアット500の様だ。

 このガードレールに平行ではではなく、端部に衝突する事故というのは、電柱や固定物と同じく、高速度で衝突すると凄まじい車体変形を生じる死亡事故になるが、今回の事故車を見ると、JNCAPで前面衝突(フルラップバリア試験)の50km/hなどよりぜんぜん小さい事故だと判事取れる。

 運転席のダンナは軽傷と云うが、何故に助手席の妻(62)が死亡したのか、不思議に感じられる。長野県警は、この助手席の妻の司法解剖を行っているだろうか。私が今まで見て来た、様々な日本の実情では、おそらくされていまい。解剖もせず、搬送された病院の医師が、全身性ショック死なりの死亡診断書を出して終わりではないだろうか。




------------------------------------------------
助手席の妻死亡 乗用車がガードレールに衝突 登坂車線のカーブ曲がり切れなかったか 峠の国道 夫は軽傷
11/16(火) 19:07配信 NBS長野放送
 15日午後、長野県塩尻市の峠で普通乗用車がガードレールに衝突し助手席にいた女性が死亡しました。

 事故があったのは塩尻市の国道20号線です。警察によりますと、きのう午後3時半ごろ下諏訪町の男性(63)が運転する普通乗用車がガードレールに衝突しました。

 助手席にいた妻(62)が意識不明の状態で搬送され、およそ2時間後に死亡が確認されました。運転していた夫は軽いけがをしました。

 現場は塩尻市から岡谷市に向かう峠の緩やかな右カーブで、乗用車は登坂車線を走行中でした。警察は、曲がり切れずに衝突したとみて事故の原因を調べています。長野放送


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。