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陸自・機動戦闘車が路肩転落(北海道長沼町)

2022-04-08 | 事故と事件
陸自・機動戦闘車が路肩転落(北海道長沼町)
 先ほど知るが、北海道長沼町(札幌東方40km程の地)にて、陸自の機動戦闘車が路肩に転落したという。写真を見るとセンターラインのある道路ではあるが、外側線の外側余白はほぼない様な道路で、しかも路肩はかなりの落差(2-3m)で急傾斜しており、この機動戦闘車は幅が3mと大型バストラより50cm幅広なんで、左側車輪がある程度はみ出すと、一気に滑ってストンとこの状態になるなという状態が伺える。おそらく止まるつもりで寄せすぎたのだろう。

 これだと、車体の損壊はそれ程大きくはないと思えるが、引き上げはクレーンを使うのだろうが、どの様な手法でつり操作をするのだろうか。車体左側面が隙間なく押し込まれているので、ナイロンスリングなりワイヤーを通す隙間がない。

※4枚目の写真は、2018年7月に沼津の海辺で揚陸演習しているのを見に行った時の16式機動戦闘車とLCAC(エアクッション揚陸艇)




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自衛隊の機動戦闘車、国道で路外に転落…対向の大型車を避けるように走行、幅3メートル&重さ26トン 北海道長沼町
HBCニュース 4/8(金) 14:18配信
 8日午前、北海道長沼町の国道で、自衛隊の機動戦闘車が対向車を避けようとして、路外に転落しました。
 8日午前10時まえ、長沼町の国道337号線で「自衛隊の装甲車が路外逸脱した」と、後続車両の自衛官が警察に通報しました。
 現場は片側1車線の直線道路で、滝川駐屯地にある陸上自衛隊第10即応機動連隊に所属する「16式機動戦闘車」が、対向車線を走ってきた大型車を避けようとして左側に寄ったところ、路外に転落したということです。けが人はいません。
 車線の幅は約3メートル、機動戦闘車の幅も約3メートルでした。
 機動戦闘車は、恵庭市の演習場に向かう途中でしたが、重さが約26トンもあり、陸上自衛隊が引き上げる方法を検討しています。


#陸自・機動戦闘車が路肩へ転落


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