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新年度早々バス火災が3件連続

2022-04-08 | 事故と事件
新年度早々バス火災が3件連続
 午前中に青森のバス火災のことを記したが、4月1日~4月7日の7日間で、事業用自動車(緑ナンバー)のバス火災が青森の件を含め3件連続していることを書き留めたい。以下の通り。

1.重大事故等情報=4件(4月1日~4月7日分)
(1)乗合バスの火災事故
4月1日(金)午後4時25分頃、岡山県の県道において、同県に営業所を置く乗合バスが回送運行中、車両後部のエンジンルームより出火していたため、車両を近くのバス停に停車し、当該乗合バス運転者と付近にいた者が消火器により消火作業を行い鎮火した。
この事故による負傷者はいない。
なお、この火災により、当該乗合バスのエンジンルーム内の一部を焼損した。

(2)乗合バスの火災事故
4月3日(日)午前10時10分頃、兵庫県の国道において、同県に営業所を置く乗合バスが回送運行中、車両後部より煙が出ていたため、車両を路肩に停車し、当該乗合バス運転者がエンジンルームを確認したところ、火災は既に鎮火していた。
この事故による負傷者はいない。
なお、この火災により、当該乗合バスのエンジンルーム内の一部を焼損した。

(3)乗合バスの車内事故
4月6日(水)午後4時12分頃、神奈川県の市道において、同県に営業所を置く乗合バスが乗客7名を乗せ運行中、道路左側の路地から自転車が飛び出してきたため、急ブレーキをかけたところ、その揺動により車内通路に立っていた乗客1名が転倒した。
この事故により、当該乗客が重傷を負った。
なお、飛び出してきた自転車とは接触しておらず、自転車利用者はその場から立ち去った。

(4)特定バスの火災事故
4月7日(木)午前7時35分頃、青森県の県道において、同県に営業所を置く特定バスが乗客30名を乗せ運行中、車両後部より煙が出ていたため、車両を近くの路肩に停車し、乗客を避難させた。
また、当該特定バスが路肩に停車した際、左後輪付近から出火していたことから、当該特定バス運転者は消防に連絡した。
火災は、その後駆けつけた消防の消火作業により鎮火したが、当該特定バスは全焼した。
この事故による負傷者はいない。


#緑ナンバー(事業用)バス火災新年度早々の7日間で全国で3件と連続


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