私の思いと技術的覚え書き

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あおり運転スリラー映画「激突」のこと

2018-06-16 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 昨年6月に東名高速、神奈川県大井町で生じた、追い越し車線でムリやり停止させられたことによる追突死傷事故(下記参照)があったが、以来「あおり運転」のことが巷の話題として取り上げられることが増えたと感じる。ところで、かような「あおり運転」の極限を描いた47年前(1971年製作)の米国映画があることをご存じだろうか。日本での題名は「激突!」(原題:Duel(対決の意)1971年)で、監督は高名なスティーブン・スピルバーグの処女作品だ。

 概略のストーリーは、荒野みたいな閑散とした道路で前をのろのろと走るタンクローリートレーラーを追い越したところ、しばらくクルージングする中で猛烈な速度で抜き返されたと思ったら、またのろのろ走行される。登坂車線のある地で追い抜こうとしても、幅寄せされ妨害される。なんとか抜いた後も、必要に追いまくられ、踏切で遮断機が下りて止まったら後ろから押し出され、危機一髪で遮断機が上がり助かる。物語の主人公(乗用車の運転者)は、相手(トレーラー運転者:全編で顔は写されない)の明確な殺意を確信するに至った。そして、最終局面として「対決」を決意したのだった。

YouTube 映画「激突!」(Duel 1971)

6月の東名高速追突事故に感じる

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