バナジウム水が静かな人気を呼んでいる様です。私は、バナジウムと聞くとバナジウム鋼のことを思い浮かべ、特殊鋼の一種だよなあ等という感想しかなかったのです。しかし、何やら糖尿病の改善効果があったり健康に良い等とのことだそうで、バナジウム水として人気を呼んでいるそうです。
このバナジウム水ですが、私の好きな伊豆の山中にも、源泉として近隣の人々に知られつつ人気を呼んでいる場所があります。この場所は静岡県西伊豆町大沢里(おおそうり)という所にある天城深層水というのです。先日の当ブログで、彼岸花の写真を掲載しましたが、この撮影地から程近い場所です。ここに至る道路は、1.5車線程のつづら折れのブラインドコーナーが比較的長く続く、余り交通便利とは云えない場所ですが、糖尿病等を患い悩んでおられる方で近くに行かれる方は立ち寄られ試して見られたら如何かと思います。
ところで、この天城深層水の場所から峠 を登り切りますと、牧場が広がり北(富士山方向)へ向かって尾根沿いの広く快適な道路が数十キロ続きます。適度に緩いコーナーが続き緩いアップダウンもありますが、それが誠に気持良く制限速度+若干α程度の速度でも安心して走れますし、私の好きな道の一つです。私、ロートルに割には若干飛ばし屋の傾向もありますが、横に乗る妻と飛ばしすぎると喧嘩になる様なことがありますが、ここを制限速度+α程度で走っても文句が出ませんから、それだけ安心して走れる道だと云うことでしょう。
追記(タイヤとブレーキ整備の後日談)
当ブログの7月中頃にタイヤとブレーキパット効果のことを記しましたが、あれから数千キロを走行しましたので、若干感想としてレポートして見ます。
まず、タイヤですが、圧倒的にグリップが向上したので、よほど攻め込まない限りタイヤが鳴くこともなくなったのですが、そこまで至る以前の問題としてアンダーステアが強くなったと感じられます。タイヤ交換前は、タイヤは鳴きながらですが、もっとニュートラルで気持良いコーナーリング感があった様にも感じますが、そもそもコーナーリングの絶対速度自体が上がってしまったせいなのかもしれません。しかし、残り溝の少ないタイヤでの雨中の不安感の解消はできたのですから良しとすべきでしょう。
もう一つのブレーキパッド(全輪)とディスクプレート研磨ですが、正直いって交換から暫くは、明かな制動感の悪化に不安を持ち後悔もしました。そんなに急制動している訳ではないのですが、同じ踏力では制動感が低下したことが感じられます。ノーマルパットの方が、食いつく様になという制動感があったということです。でも、あれから数千キロ走行してしまうと人間とは恐ろしいもので、慣れてしまい違和感を感じなくなってしまいました。あれから3ヶ月も経てその間にホイールを一回も洗っていませんが、汚れは一般的な国産車と変わらなくなりました。以前は数百キロで相当汚れ、1ヶ月も乗り続ければ真っ黒でしたから大きな違いです。ですから、余りお勧めできないのかもしれませんが、私の走行形態としてはこれも良しと云うことだと感じています。