クルマのヒューズは電装品の増大により、ヒューズ総数も増える傾向にある様です。先日、BMWE91のヒューズボックスを点検する機械がありました。BMW伝統のヒューズボックス位置でインストルメントパネル左側のグルーブボックス奥にあります。(右ハンドル車)
ところが、E46辺りと比べると、凄く奥にヒューズ盤面があり、目視で位置を確認するのも大変ですし、手探りでの抜き差しはもっと大変です。ヒューズの総数は80本を越えている様です。(未使用のソケットもありますが、ヒューズ番号は80ちょっとまであります。)
ところで、ヒューズの点検は、取り外したヒューズが溶断してないかを目視確認するのは旧来同様なのですが、ヒューズ容量により色区分されており濃色では光に透かさないと判らないという感じです。それと、昔のガラス管ヒューズ時代は直線上のヒューズ素子だったものが、S字状のヒューズ素子(半田製)に現在はなっています。これはヒューズを高寿命化するためです。スイッチONで電流が流れるとヒューズは膨張し、OFFで冷却され収縮します。この何千何万もの繰り返しにより、直線状ヒューズは熱疲労により中央部で亀裂断裂してしまうということが、昔のクルマでは時々あったことを体験しています。(リヤデフォッガなど容量の大きな回路程起きやすい。)
ところが、E46辺りと比べると、凄く奥にヒューズ盤面があり、目視で位置を確認するのも大変ですし、手探りでの抜き差しはもっと大変です。ヒューズの総数は80本を越えている様です。(未使用のソケットもありますが、ヒューズ番号は80ちょっとまであります。)
ところで、ヒューズの点検は、取り外したヒューズが溶断してないかを目視確認するのは旧来同様なのですが、ヒューズ容量により色区分されており濃色では光に透かさないと判らないという感じです。それと、昔のガラス管ヒューズ時代は直線上のヒューズ素子だったものが、S字状のヒューズ素子(半田製)に現在はなっています。これはヒューズを高寿命化するためです。スイッチONで電流が流れるとヒューズは膨張し、OFFで冷却され収縮します。この何千何万もの繰り返しにより、直線状ヒューズは熱疲労により中央部で亀裂断裂してしまうということが、昔のクルマでは時々あったことを体験しています。(リヤデフォッガなど容量の大きな回路程起きやすい。)