私の思いと技術的覚え書き

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これが GUSOH だ!

2022-10-18 | コラム
これが GUSOH だ!
 福井晴敏(ふくいはるとし)のSF小説および映画化された「亡国のイージス」に「GUSOH」(グソー)という架空の化学兵器が登場する。これは、wikiによると「後生」の沖縄方言読みで、グソーと発音するが、冥界もしくは死後の世界を表すという。

 と云うことだが、ここでの「GUSOH」はそんな架空兵器でなく、9月27日に反対する国民の方が多いのに、自民党政府だけで国会にも諮らず強行開催された「愚葬」のことを指している。

 少なくとも私は不信感しかなかった首相始め政府高官達だが、コロナが世界で蔓延する中で、日本では統一教会という邪教がそれ以前から深く静かに強く浸透していたことに、今回の元首相謀殺は気が付かせてくれた。そういう意味では、謀殺強行を行った山上は刑法で裁かれることになるが、100年後の日本史では民主主義から官邸独裁という帝国主義に振った日本国を軌道修正する切っ掛けになった英雄となるのではないかと想像している。

 しかし、国葬と呼ばれた愚葬は感心などまるでないのでライブも見ちゃいないが、何度も繰り返し報道するので一部が断片的にYoutubeなどで目に入る。しかし、菅の弔辞を聞いていると、そもそも弔辞とは個人の悪口などは述べないさも立派な人物と称え上げる茶番なのだが、こんじの菅の称え方は異常で、過大表現も甚だしい。聞いていて、自分だったら読み上げるのが恥ずかしくなると思うが、一連託生連中には、ある意味本気でそう思っているから恥ずかしさなんてないのだろう。それにしても、こういう連中を国家権力の最上位に据えて、国民は存在するのだが、何と不幸なことだろうか。

 2枚目の写真で葬儀会場で記念撮影をしはしゃぐのは100田というコメンテイターだが、一冊だけ彼の「日本国紀」なる本を流し読みしているが、何にも新しい発見など皆無の駄本と判断と断定している。こんな駄本が売れるとか、先の弔辞で取り上げられた山形有朋本が売れているという。この山形某は明治維新からの人物だが、戦争を起こした右翼政治家じゃないか。こういう思想を持った人物が好きな現内閣って、やはり異常で気持ち悪さしか感じられない。


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