北の首領様は水爆ができたと自慢気に語ったと報じられているが、同時に高高度核爆発による攻撃にも触れている。ちょっと前に記したEMP(電磁パルス)による攻撃のことだ。低いレベルの目標精度で上空数百キロで核爆発させることで、強烈な電磁波(様々な周波数の磁力線)であって、地上の人は殺傷しないが、種々の電力や電気制御系に誘導電流による耐圧を遥かに超える電位や電流を生じさせ破壊する。
心配になるのは、東電福島で起きた全電源喪失によるメルトダウンと同様なことが、他の原発多数で同時に起きたとしたら、もう収拾がつかない事態になるだろう。原発はEMP攻撃に備える備えはできているのだろうか。東電福島の例でも、津波で簡単に水没した敷地内の地下室に非常用電池とディーゼル発電機を設置していて、まったく役立たなかったことを思えば、そんなことを想定していることはなさそうだ。
高高度核攻撃の脅威
心配になるのは、東電福島で起きた全電源喪失によるメルトダウンと同様なことが、他の原発多数で同時に起きたとしたら、もう収拾がつかない事態になるだろう。原発はEMP攻撃に備える備えはできているのだろうか。東電福島の例でも、津波で簡単に水没した敷地内の地下室に非常用電池とディーゼル発電機を設置していて、まったく役立たなかったことを思えば、そんなことを想定していることはなさそうだ。
高高度核攻撃の脅威