私の思いと技術的覚え書き

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富士急がEVバスを導入

2020-04-12 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 富士急が3月よりEVバスを3台導入していることを書き留めたい。
 このEVバスだが、既に日本のJBUS製造でも、黒部アルペンルート用として開発済みであるが、富士急の導入したバスのエクステリアデザインからJBUSではないと見た。下記の記事中にもあるがBYD(中国・比亜迪もしくは比亜迪汽車)製の様である。
 まったく知らなかったが、このBYD社であるが、彼の武漢肺炎の国たる中国メーカーで、1995年創業という新興メーカーだ。それが、リチウムイオン電池(発明国日本の旭化成で開発、ソニーが初の商品化1991年)の製造では世界第3位。携帯電話の製造数では世界第1位というあまりにも急成長した企業だ。彼の国は一見民族資本系メーカーの様にも見えるが、国家資本が相当に入っているのだろう。そして、この急成長の背景には、それなりの中国人科学者や技術者の存在もあるのだろうが、中国新幹線と同様に日本や米国の技術盗作も相当に入っているのであろう。
 しかし、今次の武漢肺炎を生み出した国であることと、その隠蔽体質、そして今後の国家体制にも影響があることを前提とすれば、何故彼の国のバスを富士急は導入したのだろうか? 今後のメインテナンスや重大な車両トラブルを含め、大きな懸念を持つところだ。
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2020年3月15日(日)07時30分
富士急バスが導入する電気バス
富士急バスは、世界文化遺産富士山の環境保全への取り組みの一環として、山梨県で初となる電気バスを3台導入し、3月16日より富士五湖エリアで順次運行を開始する。
今回導入するのは、BYD製大型ノンステップ電気バス。従来のディーゼルバスと比べ排出ガスや走行騒音を大幅に抑制できる地球環境にやさしいバスだ。また、車いすの人も利用しやすいよう反転式スロープなどを設置している。
デザインは環境にやさしい「電気のバス」ということが一目でわかるように、コンセントをかたどったバスに「EV-BUS」のロゴをアイキャッチに、そのロゴマークから伸びる枝が、富士山の緑に繋がることで、自然環境への配慮と世界遺産・富士山の自然を守り続けていこうという決意を表している。
なお、今回の電気バス導入は、国土交通省「平成31年度地域交通グリーン化事業」に認定され、低公害車普及促進対策費補助金の交付を受けいる。災害時には電気バスを移動蓄電池として、LED照明点灯やスマートフォン充電、休憩所確保等にも活用するなど、周辺住民や観光客を手助けする使命も担っている。
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