私の思いと技術的覚え書き

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原価の低減で黒字確保って・・・

2020-08-06 | コラム
 売上対前年比40.4%減、純利益74.3%でも黒字とはトヨタの耐力を示しているのだろう。だが、「原価の低減などで黒字を確保」と記してあるが、設備機器など固定費は直ちに減じ様もなし、人件費を下げたということだろう。となると正職員をリストラしたとは聞かないから、非正規社員(契約、派遣、期間工)などを切ったということだろう。こうして、何時ものことながら、帳尻は弱者に押し付けられるという無念を感じる。

 しかし、政府は今次病変で失業した員数が4万なにがしと報知していたと思うが、拙人の周辺から実感できる数値と大きくかけ離れていて、何か裏がありそうに思えている。実態はそれどころではなく、恐るべき今次病変の経済効果を表出しつつあると思えるのだが・・・。
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トヨタ、4~6月期は74%減益 コロナ禍、原価低減で黒字確保
8/6(木) 13:56配信 共同通信
 トヨタ自動車が6日発表した2020年4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比74.3%減の1588億円だった。新型コロナウイルスの影響で世界的に販売が落ち込んだものの、原価の低減などで黒字を確保した。

 売上高は40.4%減の4兆6007億円だった。4~6月期として減収、減益はいずれも4年ぶりとなった。本業のもうけを示す営業利益は98.1%減の139億円だった。

 同時発表した21年3月期の純利益予想は前期比64.1%減の7300億円。営業利益予想は5月に公表した79.2%減の5千億円を据え置いた。

 トヨタは今回の決算から国際会計基準(IFRS)を採用した。

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