現在、解雇され失業保険で生活する身ですから贅沢はできはしませんが、時間だけはたっぷりあります。ですから、真面目に仕事を送る日々を過ごす人々には申し訳ないけど、好きな本を読んだり、天気かが良ければ好きな地を訪問したりして日々を過ごしております。
掲載した写真は、伊豆スカイライン沿いの玄岳(くろだけ)というインターチェンジ近くにある「氷ケ池」という小さな湖です。人気もまったくなく静寂な人知れぬ湖ですが、周辺もまあまあ整備されており、私のお気に入りの場所が一つ増えたと感じられました。ここで丁度お昼時でしが、妻と二人で質素なお弁当を食べましたが、正にこの時間は二人だけでこの湖を独占した環境は、なかなか得られない贅沢なものとも感じました。
追記
失業中の身ですので、勤務中であれば毎日の様に触れ合う自動車屋さんや鈑金塗装屋さんとの交わり絶えています。しかし、これら業社さんを含め中小零細企業の経営者さん達が現在置かれた心境を想像すると、相当に厳しいものが生じているのではと心配してしまいます。
給与生活者と違い、自営業者は一切の明日の保証はなく、例え売り上げがなくとも給与を止める等ということはできません。もしかしたら、従業員の給与を支払うために、自らの預金を取り崩したりして、遣り繰りしている経営者さんやその奥さん達が居るのだろうと思います。あの自動車屋さん、あの鈑金屋さんはどうしているだろうと等とも思いながら、この秋晴れの中をゆっりくりと走行したのでした。