クルマ好きな私ですが、鉄道車両にも魅力を感じる私です。
昨日も、ミニカーやらフィギアとか中古DVDとかを売っている私のお気に入りの店で、ミニカーを眺めてしましたがが、「いいなあ」と思うモノは、万を超えるものばかりですのでとても手が出ません。そんな中に、中古のNゲージやHOケージの、SLやら電気機関車や電車が少数ありました。「やっぱ、いいよなー」と思いつつ、値段を見れば、これもとても手が出せないものです。
この店は、本当に色々なオモチャが沢山あり 、見飽きず眺め楽しめるのですが、値段を見てビックリという思いばかりです。この日も、結局中古DVDを1枚購入して帰宅しました。
ところで、添付写真は鉄道博物館で見た電気機関車(EF66)の動輪部分です。動輪に8カ所のラバーブッシュが使用されています。この様な回転部分にある程度フレキシブルな機構を取り入れた部位というのは、クルマでもクラッチ板とか、最近はFR車のフロント側ジョイント等に使用されています。これらクルマの回転部位の場合は、回転振動(トルク変動)を吸収するのが目的です。
さて、このEF66の動輪ラバーブッシュですが、ブッシュの「スグリ」(空洞)が、動輪の上下方向に入っていることが判ります。ですから、電気機関車というのは大きな牽引力をレールを介して生じさせるというため、各動輪毎に動輪を上下動させることによりレールへの密着力を高めるのが目的の機構であろうと想像しているのです。もし、真の理由をお判りの方がおられれば、お教え下されば幸いに思います。