私の思いと技術的覚え書き

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コロナ死者が前年より急増している

2022-12-30 | 問題提起
コロナ死者が前年より急増している
 これは、下記の12/2記事でも、懸念ある報として取り上げていたのだが、今日の毎日報で前年対比で16倍に死者が急増しているという。ただし、死亡者の年齢分布は70代以上がほとんどなのだが、今や防衛費倍増とか原子力再建とか、ほとんど無政府状態なのだが、何処に要因があるのか、医療体制で改善できるのか、官邸には期待できないのだが、多少はいるであろうマジメな官僚とか、学者には、この真因を探求してもらいたいところだ。

【過去記事】
ちょと気になる報・コロナ死者の増加ペースが上がっている? 2022-12-02
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/b8feff920d0d1e8fccf1db5a4a7b238b


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コロナ死者数が急増、直近3カ月前年の16倍 70歳以上が9割
毎日新聞 12/30(金) 9:00配信
 新型コロナウイルスに感染して死亡した人が29日、全国で新たに420人報告され、前日に続き過去最多を更新した。「新型コロナの死者数ってこんな規模感だっただろうか」。3年ぶりの行動制限のない年末年始を迎え、感覚がまひしているのかもしれない。そこで前年と比較してみると、驚くほどの急増ぶりと分かった。【デジタル報道センター】

◇1年前とは桁違いに多い死者数
 厚生労働省の公表資料を基に、まずは直近1週間の1日ごとの死者数を比較した。2021年12月は、23日3人、24日0人、25日1人、26日0人、27日0人、28日2人、29日4人で計10人だった。
 一方、22年12月は、23日315人、24日339人、25日306人、26日217人、27日271人、28日415人、29日420人で計2283人。単に1週間の死者数を比較したに過ぎないが、それでも22年は桁違いに多いことが分かる。
 比較する期間を直近3カ月(10月1日~12月29日)に広げてみると、21年が744人だったのに対し、22年は1万1853人。なんと15・9倍にもなっていた。

◇やはり、高齢者は要注意
 では、どの年代が多く亡くなっているのか。直近の約4カ月間(22年8月31日~12月27日)について年代別の死者数の割合を見ると、80代(40・8%)が最多。90歳以上(34・7%)、70代(17・0%)と続いた。この年代だけで92・4%を占め、やはり高齢者ほど注意が必要なことが分かる。男女それぞれの死者の年代別割合は次の通り。
 男性は、10歳未満0.1%、10代0.0%、20代0.1%、30代0.4%、40代0.5%、50代1.6%、60代6.7%、70代22・8%、80代42・9%、90歳以上24・8%。
 女性は、10歳未満0.1%、10代0.1%、20代0.1%、30代0.2%、40代0.8%、50代1.2%、60代3.1%、70代10・7%、80代38・4%、90歳以上45・3%だった。

◇脇田座長「かなり増えている」
 厚労省に新型コロナ対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」の座長で国立感染症研究所(感染研)の脇田隆字所長は、22年12月28日の記者会見で「死者数がかなり増えており注視している。地域差があるので分析が必要だ」と話した。


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