私の思いと技術的覚え書き

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タンクローリー3時間以上も道塞ぐ

2020-07-02 | 事故と事件
 事故とまでは云えぬが、タンクローリーが路外に落輪し動けなくなり、国道を3時間半近く塞いでしまったという報だ。

 どうやら、燃料を配達に来たタンクローリーが、バックでガソリンスタンドに入る際に、今回の事件は生じた様だ。

 拙人もGSへ立ち寄ったり、その前を通り過ぎる時、よくこんな狭いGS敷地に、しかも給油場所近くにピッタリと入れることができるものだと感心することが多いが、「猿も木から落ちる」の例え通りか? それとも、新米ドライバーで未熟だったのか、ベテラン老齢だがペダルの踏み間違い例じゃないが、何かの操作ミスなのか?

 しかし、この事例の様にセミトレーラー車でバックで定置場所に入れる運転動作というのは、それなりに熟練した反動操作が求められるのは当然だが、運転手自身も最も緊張しつつ臨む場面ではなかろうか? それが事故を起こしてしまうとは、あまりお目に掛からない事故だと感じる。

 一方、営業車(緑ナンバー)のタクシー、バス、トラックなど、得てして多いのが、空車で車庫への回送運転だとか、運行を終える直前に車庫に近づいた場面、そして車庫構内での事故が多いというは周知の傾向だ。人間、それだけ、緊張状態が失われると事故に結び付く副因となる事例といえよう。

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大型のタンクローリーが道路をふさいで立ち往生しました 2020/07/02
 2日午前10時前、千葉県酒々井町の国道51号で「タンクローリーが段差にはまって動けなくなった」と110番通報がありました。警察によりますと、タンクローリーは燃料の納品のためにガソリンスタンドにバックで入ろうとしましたが、ハンドルの切り替えを誤り、片側1車線の道路をふさぐ形で歩道に乗り上げたということです。積み荷の燃料が漏れることはなく、けが人もいませんでした。タンクローリーは約3時間半、道路をふさいだまま立往生してその後、レッカー車で引き上げられました。[テレ朝news]
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