私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

自動運転車って魅力あるのか・・・

2014-12-07 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 未来のクルマで音声で目的地を指示(音声キー入力)すると、すべての運転操作が不要で目的地へ到着、車庫入れまでを行ってしまう本当の?自動車(自動運転車)は、もう直ぐそこまでやって来ているのでしょう。たぶん高速道路だけなら、直ぐにでも実用化できるのではないでしょうか。そして、各車両メーカーは、そのことを最終目的として日々研究開発を行っているのでしょう。

 もし自動運転車が実用化され普及したら交通事故は激減し公共の福祉としては大きく役立つものとなるでしょう。しかし、その時代を私が見ることは出来ないでしょうが、そんな時代になったら、一般公道での手動運転は禁止されることになるのではと想像します。そして、尊い命(それでも寿命があるのが人間)と引き替えに、自動車や運転というもに関わる多くの営利企業が激変する(職が無くなる)ことでしょう。これは旅客、運送業だけでなく、保険会社だって、8割方は自動車保険で成り立っているのですし、自動車板金業等も自動車保険があるからこそと思えます。

 ところで、端的にいって専用サーキットを走るレーシングカーがもっとも自動運転化し易いはずです。F1グランプリやル・マン24hでも、テレメトリーシステム(遠隔データ管理システム)などでサーキット毎のデータベースは積み上がっていることでしょう。たぶん、人間が運転する以上に早いクルマになることでしょう。でも、そんなレースを誰が見たいと思うでしょうか・・・。

 私に取ってのクルマとは、自らが操作(走る、曲がる、止まる)を行うことに魅力を感じているのです。それも昨今は、バイワイヤデバイスが介在し薄れつつあるのですが・・・。何れにしても、私には自動運転車ってものが魅力あるものとは到底思えないのです。 

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