私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

OLD米車と映画のことから

2016-09-13 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 米国の旧車を見ると、連想的に思い出す古い映画がある。「ムスタング」を見ればマックイーン主演の「ブリッド」が、「チャレンジャー」を見ると「バニシングポイント」がという具合にだ。この「バニシングポイント」だが「ダッジ・チャレンジャー」を、ただ飛ばしまくり、最期は突き当たり果てるという単純なストーリイで、クルマに感心がない方には到底この映画の評価も低いだろう。しかし、この「チャレンジャー」というクルマの魅力を表した映画として好感を持ちDVDを見直すことがある。

 当時の米車を見ると、如何に応時の国産車に影響を与えたのかを感じる。チャレンジャーのフロントマスク辺りは、ケンメリスカイラインが似たモチーフだし、ムスタングGTはセリカLBのリヤボデー辺りに感じることだ。今は、国産車は一定ヒットした他車のモチーフを過ぐ取り入れるから、極論であるが皆同じ顔、皆同じ尻になってしまった感を持つ。

 話はちょっとずれるが、SUVも含め背髙クルマが好きになれないというのが私の思いだが、ちょっとスポーティな2ドアセダン(もしくはクーペ)を選ぼうとすると、今の国産車では選択肢が限定される。思い当たるのは86(orBRZ)、R35・GTR、レクサスRCくらいではなかろうか。86は、ちょっと若向け過ぎる。幾ら何でもGTRの性能は要らんし、維持費の負担は馬鹿にならないだろう。RCは価格もビックリするが、デザインがサイドシルエットまだしも、フロントビューがキンキラ過ぎて、どうにも恥ずかしくて乗れんなぁという思いを持つ。輸入車だとベンツにしてもBMWにしても、2ドアモデルは必ずラインナップから外されることなく健在だが、国産車はまず台数の出ないクルマを作りたがらないが極端過ぎる感を持つ。



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