私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

交機隊を眺め思う

2019-06-15 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 何時も食材を購入する最寄りのスーパーで、道路正面に交機(交通機動隊)支部がある。数日前のことだが、その入口と車庫前の通路で白バイ隊員がしきりに八の字走行を繰り返す練習?をしていた。もしかすると、近く何らかの競技会の選抜選手に選ばれたものかも知れぬと想像した。

 幸いなことに免許取ってから、40年近くになるがパトカーに捕まったことはあるが、白バイに収穫されたことは幸いにない。しかし、彼ら白バイの、捕獲活動は何度か見たことがある。例えば、片側複数車線がある様な幹線国道で、交差点間際のちょっと奥に隠れていて、信号無視で通過する獲物を発見するや、獲物を追う豹の如く、サイレン吹聴、凄まじい加速で獲物を捕獲に取りかかる姿だ。また、郊外のブラインドコーナーが続く山道を、当方がそれなりのハイペースで飛ばしていると、対向影から白バイが、ここよとばかりに寝かせて高速ですれ違う。コイツ遊んでやがる(もとい練習か)なと・・・。

 何日か前にFeseBookで交機だろうと思うが、パトカーのジムカーナ様の駐車場也を利用し、適宜コーンを設置したコースを走る競技の動画を見た。閲覧コメントには、「素晴らしいテクニック」だかとどちらかと云うと賛歌みたいな思いが多かった。しかし、私は、こんな観覧者に対するガードレールもない特設コースでよくやるよ。バックで左右にハンドルを切り込みつつ結構速度を上げるシーンもあるのだが、池袋暴走の運転者たる飯塚幸三(83)に運転でもさせたら恐ろしくて近づけないでしょう。しかし、世界最高峰のF1レーシングでも、コントロール不能でそれなりの防護柵を施していてさえ犠牲者が出るのに、ほとんど何ら防護もしていない環境でよくやるよと冷ややかな思いを持った次第です。その内、ペダル踏み間違いも含め大きな事故でも起きて、高位職がさも神妙な顔(心はしまったと俺の出世はどうなるんだと悔やんでいるのかもしれぬが)して陳謝のシーンが思い浮かんで来ます。それでなくとも多くの不祥事などで評価が下降している警察の評価が必要以上に下がることを憂慮します。こんなことを記したり、警察の裏金作りだとか、高知白バイ事件の強い疑念なども記してきましたが、国家の治安維持に欠かすことはできぬ組織であり、強い国民の信頼を得てもらいたいもんだと思っているのです。


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