表題の報をみて、LPガスボンベが爆発かと読んで見ると、ヘリウムボンベとのことだった。
ヘリウムガスは不活性ガスで、まったく燃えないから、漏れてもLPガスの様に危険はない。ただし、充填は、酸素、アルゴン、CO2などと同様に結構充填圧力が大きい。
高圧容器法には明るくないが、ボンベ内圧が上がった場合、安全装置が付いていないのだろうか? また、ボンベの強度は安全装置以上をクリアできる十分な必用強度を持ってると思われ、何が原因で今回のボンベ爆破が生じたのか感心が向く。
一つの可能性として、次の様なことを思う。
ボンベは高圧ガス容器法で6年とかの耐圧検査が義務化されており使用期限があるが、それを越えて長年保管されていた。その保管中に、保管場所床が絶えず湿潤などしており、腐食が進行していた。そこに、一定期間の温度が上がり下がりを経て、疲労破壊の亀裂が進行した。そして、とうとう耐えきれなくなり、一気にボンベは大きく破壊し、その爆風で被害を生じた。
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猛暑でガスボンベ破裂か 衝撃で壁など壊れる 8/18(火) 6:31配信 フジテレビ系(FNN)
連日続く猛暑により、ガスボンベが破裂したとみられている。
16日、山梨・南アルプス市の倉庫で、ヘリウムガス入りのボンベが破裂し、その衝撃で、倉庫の壁や近くの住宅の扉などが壊れた。けが人はいなかった。
倉庫の中の温度はかなり高くなっていて、ボンベ内の圧力が上昇し、破裂した可能性があるという。フジテレビジョン
ヘリウムガスは不活性ガスで、まったく燃えないから、漏れてもLPガスの様に危険はない。ただし、充填は、酸素、アルゴン、CO2などと同様に結構充填圧力が大きい。
高圧容器法には明るくないが、ボンベ内圧が上がった場合、安全装置が付いていないのだろうか? また、ボンベの強度は安全装置以上をクリアできる十分な必用強度を持ってると思われ、何が原因で今回のボンベ爆破が生じたのか感心が向く。
一つの可能性として、次の様なことを思う。
ボンベは高圧ガス容器法で6年とかの耐圧検査が義務化されており使用期限があるが、それを越えて長年保管されていた。その保管中に、保管場所床が絶えず湿潤などしており、腐食が進行していた。そこに、一定期間の温度が上がり下がりを経て、疲労破壊の亀裂が進行した。そして、とうとう耐えきれなくなり、一気にボンベは大きく破壊し、その爆風で被害を生じた。
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猛暑でガスボンベ破裂か 衝撃で壁など壊れる 8/18(火) 6:31配信 フジテレビ系(FNN)
連日続く猛暑により、ガスボンベが破裂したとみられている。
16日、山梨・南アルプス市の倉庫で、ヘリウムガス入りのボンベが破裂し、その衝撃で、倉庫の壁や近くの住宅の扉などが壊れた。けが人はいなかった。
倉庫の中の温度はかなり高くなっていて、ボンベ内の圧力が上昇し、破裂した可能性があるという。フジテレビジョン